クラブが取り組むスポーツ振興および社会貢献の一環として、ファミリータウン島田市の静岡県立島田商業高校を清水エスパルスの北川航也選手が訪問しました。
初めに先生から北川選手の紹介をしていただいた後に、大きな拍手に包まれて北川選手が入場しました。その後先生からの質問に答える対談形式で、高校時代のエピソードや、サッカー選手としての生活などについて話してくれました。
サッカーを始めた時期やサッカー選手を目指したきっかけについて、兄の影響で5歳からサッカーを始めたこと。何をするにも兄の後を追いかけていたので、兄が野球をやっていたら、自分も野球を始めていたかもしれない、とのこと。プロを目指したきっかけについては、エスパルスのジュニアユースに所属して、エスパルスのエンブレムを背負うことの責任の重さを感じるようになったことがきっかけになった、と話してくれました。
高校時代のエピソードについては、勉強は好きではなかったが、どうやって毎日の学校生活を楽しもうか常に考えていて、学校行事などには全力で取り組んで楽しんだ、と高校時代を思い出しながら話してくれました。また、高校生としての時間は今だけのもので、戻りたいと思っても絶対に無理なことなので、皆さんとにかく今を大事にして過ごしてください、と生徒にメッセージを送りました。
生徒たちからの質問コーナーではたくさんの質問が出ましたが、北川選手はそれらの質問に一つ一つ丁寧に答えてくれました。特に、「挫折した経験はありますか?その時はどのように立ち直りましたか?」という質問には、2023シーズンで勝てばJ1昇格が決まる試合に負けてしまったときを振り返って、「試合が終わる瞬間にピッチに立っていて、1年の努力が全部無駄になってすごく悔しい思いをした。でもそれ以上にピッチから見えるサポーターの皆さんの顔を見た時に、自分たち以上に悔しそうにしている姿を見て、大きな挫折感を味わった。その後はもう切り替えるしかなくて、応援してくれる人たちに同じ思いをしてほしくない、という思いで自分を奮い立たせて翌シーズン頑張りました。皆さんも挫折したときや落ち込んだ時には、自分を応援してくれる家族や身近な人を思い浮かべて、その人たちを喜ばせたいという気持ちを持てば、自分を動かしてくれると思います。と、当時の貴重な心情も踏まえてアドバイスを送りました。
最後に、北川選手よりサイン入りユニフォームと色紙を学校に贈呈し、また全員で記念撮影を行いました。北川選手が学校を後にする際には、サッカー部の皆さんが北川選手の応援チャントを歌いながら、盛大に見送ってくれました。
島田商業高校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。北川選手の今後の活躍にご期待ください !
