「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業として実施している『エスプラス』は、エスパルスの選手、スタッフ、また地元企業の社員がゲスト講師となり、小中学校を訪問し児童生徒と共に学ぶ‘ホームタウン・ファミリータウン次世代育成プロジェクト’です。
今回の授業は、富士宮市立柚野小学校にて、第6学年の18名を対象に「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~クラブスタッフ編~」の授業を実施し、(株)エスパルス ファンマネジメント部 の山本尚輝が講師を務めました。
サッカーチームを支える仕事と、仕事をするときに必要はチカラ
最初に「エスパルスのイベントを企画してみよう」という課題を出して、児童の皆さんが思い思いに、エスパルスに実施してほしいイベントを考えました。エスパルスのことをよく知らないと、なかなか難しい課題でしたが、ハロウィンイベントを開催する、ゲーム機を無料配布する、会場のみんなでスポーツ大会を開催するといったアイデアを出してくれました。
次に山本が所属するファンマネジメント部の仕事として、国立競技場でのオレンジシャツ来場者プレゼントやアーティストのライブ企画、小学生無料招待企画、イケメン総選挙など、様々なイベントを企画していること紹介しました。そしてそれらの企画が、ただ楽しそうだから行っているのではなく、その企画は何のために実施するイベントなのか(目的)、誰に届けたいのか(ターゲット)、そのイベントにはいくら費用がかかるのか(費用対効果)などを踏まえて、クラブが抱えている課題を解決したり、理想の未来に近づいたりするための手段であることを伝えました。そして、エスパルスのことやエスパルスが抱える課題についての話をした後に、再度最初と同じ課題「エスパルスのイベントを企画してみよう」を出して、児童の皆さんに考えてもらいました。すると授業の最初の時よりも、エスパルスにとって何が必要か、誰をターゲットにした企画なのかを考えながらアイデアを出してくれる児童がたくさん出てきました。より視点を絞ったことで実際に過去に行われたイベントを企画したり、これから行おうとしていた企画が出てきたりと大人顔負けのアイデアも多くあり、小学生の皆さんの発想力に感心させられました。
次に、仕事をする上で必要なチカラの話では、「行動力」「課題発見力」「創造力」「発信力」の4つのチカラが仕事のどの場面で必要になるのかを説明したうえで、山本からは課題発見力を意識していると話がありました。普段から目的を考えたり、問題を見つけたりすることは勉強や習い事にも役に立ち、この課題発見を習慣づけていくことが大切と伝え、山本からの話は終わりました。
生徒の皆さんからの質問タイムでは、「好きだった選手はだれですか?」「今一番推している選手はだれになりますか。」などの質問に丁寧に答えていきました。「好きだった選手はだれですか?」という質問に対しては、「出身地が違う自分がその選手をきっかけでエスパルスというチームを好きになり、その選手との接点が今の自分の仕事につながっている」と話がありました。回答を聞いた児童は、「すごい」「びっくり」など驚きとともに好きなクラブで働いている姿に感銘を受けていました。質問コーナーが終わると、最後にみんなで写真を撮って、授業は終了しました。
富士宮市立柚野小学校の児童の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。