「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業として実施している『エスプラス』は、エスパルスの選手、スタッフ、また地元企業の社員がゲスト講師となり、小中学校を訪問し児童生徒と共に学ぶ‘ホームタウン次世代育成プロジェクト’です。
今回の授業は、ファミリータウン富士宮市の富士宮市立黒田小学校6年生79名を対象に清水エスパルスジュニアユース三島Uー10監督である新村泰彦が講師となり『エスプラス 富士宮市版~元プロサッカー選手編~』のキャリア教育授業を実施しました。
何もないからこそ自分で考え自分で行動することの大切さ。
初めに新村の選手時代や引退後の経歴を聞きました。そして、次に、「どこにでもいるただのサッカー好きの少年がなぜプロ選手になれたのだろう?」と問いかけ、子どもたちは自分の中で予想しました。新村は、自身の幼少期のサッカー歴を、「強豪チームと縁がなかった」「サッカーを教えてもらえない」「サッカーが身近ではない環境」と振り返り、だからこそ「自然に自主性が生まれ自発的に考える環境だった」と語りました。児童は今のサッカー環境との違いに驚きながらも真剣にメモを取りながら言葉に耳を傾けていました。
さらに、夢を実現するため、また大人になって働くときに必要なチカラとして、進んで取り組む【行動力】、問題を見つける【課題発見力】、新しいことを生み出す【創造力】、分かりやすく伝える【発信力】を紹介しました。児童たちに自身が大切だと思うチカラについて考えてもらいました。その後、新村は幼少期から今でも【行動力】が特に大切だと感じると伝え、自ら動く「自発」と自分をコントロールする「自律」を身に付けることで、自分で考えて行動できる「自立」した人間になれると紹介しました。
質疑応答の時間では、「人生で一番嬉しかったゴールはどんなゴールでしたか?」とサッカーに関する質問が挙がりました。この質問に対して、「プロで初めてゴールを決めた時のゴール。7試合目で初めて決めた時は忘れられない。もう一つは東京ヴェルディの15連勝を止めた試合のゴール。当時のヴェルディの勢いを止められたことは思い出に残っている。」と回答し、プロサッカー選手ならではのエピソードを聞くことができました。
授業の最後には、代表の児童が感想とお礼の言葉を述べ、全員で記念撮影を行って授業は終了となりました。
富士宮市立黒田小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。