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【大分戦プレビュー】~『オリジナルブランケット』を身に着け、5試合ぶりの勝利を見届けよう~

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前節は仙台に乗り込み、連敗ストップをかけて戦った。しかし、20分には自陣でミスを突かれてボールを奪われると、最後は関口訓充に押し込まれて先制される。前半をこの1点で耐え、後半に勝負をかけようとした矢先だった。48分のコーナーキック、永戸勝也のボールを平岡康裕に頭で押し込まれて2点目。これが決定打となってしまい、エスパルスはほとんど反撃もできないまま90分が終了。この終盤になって4連敗となってしまった。

エスパルスは今節、大分と対戦する。前回の対戦では、ヤン ヨンソン監督が退任し篠田善之監督の初陣だった。前体制から若干のシステム変更をして挑んだ試合は、前線からの守備が整備されていた。相手のパス回しに対して、アプローチするのか、しないのか。チームで連動し、34分には大分陣内深くまで追い詰める。そしてドウグラスがGKへのバックパスをカット、その直後にGKに倒されてPKを獲得。ドウグラスが自ら蹴って先制点を奪った。後半の開始早々に、岩田智輝のクロスが直接ゴールに飛び込んで同点にされてしまうが、3連敗中だったチームにようやく勝点をもたらすことになった。

それはエスパルスにとって再スタートとなった試合だ。現在、チームは4連敗と苦しんでいる。篠田監督が「劇的に変えることは無い」というように、この時期にサッカーが大きく変化することはない。しかし、気持ちは変えることができる。もう一度原点に戻って、試合を進めたいところだ。

その大分は、現在勝点46で7位。前節は、G大阪と対戦している。序盤からG大阪にゴールを脅かされ、11分には宇佐美貴史に先制ゴールを奪われてしまうが、39分に抜け目なく素早いリスタートで相手を混乱させると、岩田のクロスに三平和司が合わせて同点。1-1で後半を迎えると、64分にはコーナーキックのチャンス。小塚和季のボールに、オナイウ阿道が落とすと、岩田がワントラップからゴールに叩き込んで逆転。12勝目を挙げている。

大分は、GK高木駿もビルドアップに参加して、ボールを後ろからじっくりと回しながらリズムを掴むチームだ。それに対しての対策は、先週から始めている。それでも、「コースを限定しながらボールを奪いに行って、奪えなかった時にどう対応するか」と指揮官も言うように、ピッチで声を掛け合いながらやるしかないだろう。ここまで1年を通してチームとして戦ってきた、その力を見せる時だ。

この試合でエスパルスが勝利し、他会場の結果次第では残留が確定するかもしれない。そこが目標でないにせよ、まずは第1段階をクリアすることになる。また、今節のホームゲームでは、スタジアム来場先着15,000名様に『オリジナルブランケット』がプレゼントされる。それを身に着けて、エスパルスの5試合ぶりの勝利を見届けよう。


 公式モバイルサイトでは、篠田善之監督と選手の試合前日コメントを公開!! 


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2019明治安田生命J1リーグ 第32節   
11月23日(土)14:00キックオフ 

清水エスパルス vs 大分トリニータ
@IAIスタジアム日本平

<放送>
DAZN/NHK静岡/NHK大分/エフエムしみず

公式モバイルサイトでの『LIVEテキスト速報』でもお楽しみいただけます。 

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