12月８日(水)・９日(木)に静岡市と清水エスパルスが協働で製作したCOOL CHOICEかるたの贈呈式が行われ、静岡市立竜南小学校を立田悠悟選手、静岡市立清水浜田小学校をディサロ燦シルヴァーノ選手、中山克広選手が訪問し、児童へかるたを贈呈しかるた遊びを一緒に楽しみました。

贈呈式では、まず初めに静岡市環境創造課の職員から今回の取り組みについて説明と参加してくれた児童へのお礼がありました。今回訪問した2校からは多くの応募をいただき、実際にかるたに採用された児童もいました。

竜南小学校では立田選手が自己紹介で普段から取り組んでいるエコ活動について「出かける時は電気やエアコン、テレビを消して家から出るようにしています。」と話すと、児童からも「電気をきちんと消して寝ています。」や「学校に行く前にストーブを消しています。」と身近なエコの取り組みついて発表をしてくれました。

清水浜田小学校ではディサロ選手が「買い物に行くときはエコバッグを使っています。」と、中山選手は「小さな頃から使っていない電気はしっかりと消すようにしてきました。皆も気をつけて使いましょう。」と自身のエコ活動を紹介すると、「カーテンを開けて電気を節約しています。」「歯磨きのときは少ない水でできるように工夫しています。」と児童がそれぞれの取り組みを発表してくれました。

そして、選手からかるたとサイン色紙を贈呈し、実際に贈呈したかるたで遊ぶかるた大会を行いました。かるた大会では、選手が読んだ札の絵札を児童がとり、普段とは違う選手たちの姿に児童たちは大喜び。札をとれた児童の嬉しそうな顔やとれなかった児童の悔しがる姿が印象的で、かるた大会はとても盛り上がりました。楽しみながらエコな活動について学んでいただき、児童からは「楽しかった！」「たくさんのエコ活動を知ることができた。」と感想がありました。

最後は、選手への質問コーナー。竜南小学校で児童から「点を取った時の気持ちは？」と質問をされた立田選手は、「あまり点を取るポジションではないので、慌ててしまいます。」と笑顔で答え、また「サッカーをしていてうれしい時は？」と聞かれると「できなかったことができるようになった時です。」と力強く答えていました。

清水浜田小学校では「サッカー選手以外になってみたかった職業は？」という質問に中山選手が「ピアニストです。」と意外な一面を披露すると、ディサロ選手は「かっこいいという理由で警察官です。」と答えてくれました。また、ディサロ選手が「中山選手に僕からも聞きたいことがあります。好きな食べ物は？」と質問すると、中山選手が「ハンバーグです！」と答え、両選手の仲の良さが伝わる場面に会場も温かい雰囲気になりました。

静岡市立竜南小学校・静岡市立清水浜田小学校の皆様、静岡市環境創造課の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。