第1条 本規約について

エスパルスメンバー規約（以下「本規約」といいます。）は、エスパルスメンバー（以下、「メンバー」と呼びます）が株式会社エスパルス及びエスパルス後援会(以下「本会」といいます)の提供するサービス（以下「本サービス」といいます。）を利用する際の条件および本会の入会資格等を定めるものです。メンバーは、本サービスを利用する都度、本サービスにおいて提供される情報、注意事項などを確認するものとします。また、メンバーは、本サービスを利用することにより、本規約の全ての記載内容について同意したものとみなされます。メンバーまたはメンバーになろうとする者が未成年者である場合、メンバーの保護者ないしは法定代理人の同意を得たうえで、本サービスを利用してください。

第2条 本規約等の変更

本会は、本会が必要と判断する場合、あらかじめメンバーに通知することなく、本規約を変更できるものとします。メンバーは、本会が修正後の本規約を本会が運営するウェブサイトに掲載するか、または、その他の方法によりメンバーに修正後の本規約を伝達した後に本サービスを利用し続けた場合、修正後の本規約に同意したこととなります。メンバーが、修正後の本規約に同意しない場合、それ以上メンバー資格を継続し、本サービスの利用を継続することはできません。

第3条 シーズン

本規約において、「シーズン」とは当該年の1月1日から12月31日までをいいます。

第4条 会員の種別及び入会条件

メンバーの種別は無料メンバーと有料会員で構成されます。有料会員になる場合、メンバーはエスパルス後援会に入会したこととなります。有料会員に入会した時点で、該当有料会員は本規約とは別途定めている「エスパルス後援会規約」に同意したものとみなします。
本会のメンバーになろうとする者は、本規約の内容に同意した上で、本会所定の方法により、メンバーの申込を行います。なお、メンバーの申込をした者（以下「入会希望者」といいます。）は、本会がその申込みを承認した時点でメンバーとなります。本会は、入会希望者が、以下の各号のいずれかに該当すると判断した場合、本会の入会を承認せず、または承認を事後的に取り消すことができるものとします。
①入会希望者が、本会所定の方法によらずに利用の申込みをした場合
②入会希望者が、本サービスを利用する本人でない場合
③入会希望者が、過去に、本規約の違反により、本サービスの利用を制限された者である場合
④入会希望者が反社会的勢力の構成員若しくはその関係者である場合
⑤申込内容に虚偽の記載があったことが判明した場合
⑥入会希望者が実在しない場合
⑦その他、本会が不適切と判断した場合

第5条 メンバー資格の喪失

本会は、メンバーが、以下の各号のいずれかの事由に該当し、また、該当する恐れがある場合には、事前に通知することなく、当該メンバーについて本サービスの利用を一時的に停止し、またはメンバー資格を剥奪することができます。
①第4条に該当する事由が判明した場合
②第10条に定める禁止事項に違反した場合
③その他、本会が不適切と判断した場合

第6条 有料会員年会費及び入会金

有料会員の年会費は、以下の各号に定めるとおりとします。有料会員は、毎年１回、所定の方法で年会費を支払うものとします。
①レギュラー会員　8,000円（消費税を含む）
②ライト会員　3,000円（消費税を含む）
③ジュニア会員　1,500円（消費税を含む）
④法人会員　10,000円（消費税を含む）
有料会員の入会費として1,000円（法人会員のみ2,000円、いずれも消費税を含む）を支払うものとします。なお、前シーズンの有料会員が、種別を変更する場合（別途、本会が定める更新期間内に手続を行う必要があるものとします。）は、入会費を支払う必要がないものとします。一度入金された年会費及び入会費は、いかなる場合においても返却されません。メンバーがメンバー資格の有効期間中に本会を退会し、またはメンバー資格を剥奪された場合であっても同様とします。

第7条 メンバーの資格と有効期間

メンバー資格は当該年の1月1日から12月31日までの１年間にわたり有効なものとします。ただし、シーズン途中である当該年の1月2日以降にメンバー資格を取得する者は、当該メンバー資格取得日から当該年12月31日までを有効期間とします。その場合であっても、有料会員の年会費及び入会費は減額されません。
以下の各号に定める場合を除き、翌シーズンもメンバーの資格は自動継続されるものとします。
①メンバーがシーズン期間中に本会を退会した場合
②メンバーから翌シーズンへの自動更新を希望しない旨の連絡があった場合
③メンバーが、翌シーズンの4月1日時点で15歳となるジュニア会員である場合
④その他、本会が不適切と判断した場合

第8条 支払い方法

有料会員の支払方法は、次のいずれかとします。
①口座引き落とし（口座振替）
②クレジットカードによる決済
③現金による決済
但し、法人会員のみ初年度のお支払いは請求書払いとなります。2年目以降は請求書払い・口座引き落とし（口座振替）いずれかでのお支払いとなります。有料会員は、本会に対し口座引き落とし（口座振替）口座からの自動引き落としを希望する場合には口座振替依頼を、クレジットカードによる決済を希望する場合には決済を希望するクレジットカードのカード番号を本会が定める期限内に提出・通知しなければならないものとします。また、現金による決済を希望する場合は、本会が定める更新期限内に事務局、試合会場、その他本会が指定する場所にて翌シーズンの年会費を支払うものとします。本会が定める更新期限内に指定の金額の入金が確認できなかった場合には、有料会員資格は継続せず会員は自動的に有料会員資格を喪失します。

第9条 退会

メンバーはいつでも本会を退会することができるものとします。メンバーが本会を退会しようとする場合は、本会所定の方法により届け出るものとします。

第10条 禁止事項

メンバーは、本サービスの利用にあたり、以下の各号に該当する行為、またはそのおそれのある行為を行ってはなりません。
①メンバー証の譲渡・貸与等、本会のメンバー資格を第三者に利用させる行為
②本サービスを通じて入手した清水エスパルス主催試合、イベント等のチケット・入場券等を、券面金額（券面金額がない場合は、一般的に同種のチケット等を入手するために通常必要な対価を言います。）を超える対価で第三者に譲渡等すること
③他のメンバーに対する嫌がらせ、誹謗中傷、脅迫、ストーカー行為
④第三者へのなりすます行為
⑤本会に対し不当な問い合わせまたは要求する行為
⑥反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
⑦法令、本規約、公序良俗等に違反する行為、本会または本サービスの運営を妨害する行為、本会の信用を毀損し、または本会の財産を侵害する行為、第三者若しくは本会に不利益を与える行為
⑧本会による本サービスの運営または他のメンバーによる本サービスの利用を妨害し、これらに支障を与える行為
⑨上記各号のいずれかに該当する行為を助長する行為
⑩その他、本会が不適切と判断する行為
本会は、メンバーが本規約に違反し、または違反するおそれがあると認めた場合、あらかじめメンバーに通知することなく、本会が必要かつ適切と判断する措置（メンバー資格の停止、本サービスの全部または一部の利用の停止、メンバー特典の剥奪等を含みますが、これらに限られません。）を講じることができるものとし、かかる措置によって会員に何らかの損害が発生した場合であっても、本会は一切の責任を負いません。

第11条 免責

本会がメンバーに対し、債務不履行ないし不法行為に基づく損害賠償責任を負う場合であっても、本会に故意または重大な過失がある場合を除き、本会の損害賠償責任は、予見しまたは予見し得たか否かにかかわらず、メンバーが現実に被った直接かつ通常の損害に限られ、その賠償額は1万円を上限とします。

第12条 届出事項の変更

メンバーの氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど登録情報に変更があった場合は、メンバーは速やかに変更登録するものとします。変更登録が行われないこと、または行われた変更登録に不備があること等に起因して、本会からの通知等が延着、未着となった場合であっても、本会は一切の責任を負いません。

第13条 プライバシー

本会は、メンバーのプライバシー情報と個人情報を、別途本会が定める「プライバシーポリシー」に従って適切に取り扱います。

第14条 本規約の有効性

本規約の各条項の全部または一部が法令に基づいて無効と判断された場合であっても、当該条項の無効と判断された部分以外の部分および本規約のその他の規定は有効とします。本規約の各条項の一部があるメンバーとの関係で無効とされ、または取り消された場合であっても、その他のメンバーとの関係においては、本規約は有効とします。

第15条 準拠法及び管轄

本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。本サービスに関して、本会とメンバーとの間で紛争が生じた場合は、静岡地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

付則
本規約は2022年9月1日から施行する。

第1章 総則

（名称）
第1条　本会は、エスパルス後援会（以下「本会」という）と称する。
（目的）
第2条　本会は、プロサッカーチーム「清水エスパルス」を後援するとともに、サッカーを中心としたスポーツを振興し、青少年の健全育成を通して地域の発展を図る事を目的とする。
（事業）
第3条　本会は第２条の目的を達成するため、次の事業を行う。
（1）清水エスパルスの応援に関すること。
（2）選手並びに会員相互の親睦に関すること。
（3）㈱エスパルスと連携し、各種事業を推進する。
（4）その他、目的達成に必要なこと。
（事業年度）
第４条
1.本会の事業年度は毎年1月1日に始まり、12月31日までとする。
2.本会の会計収支および活動報告は決算後、会員へ報告する。
（公告の方法）
第5条　本会の公告は、事務局の掲示場に掲示して行う。

第2章 会員

（会員）
第6条　本会の会員は、本会の目的に賛同する個人及び法人で構成する。
（会費）
第7条　会員は、別途定める入会金と所定の年会費を払わなければならない。なお年会費は理由の如何を問わず返還しないものとする。
（会員の資格）
第8条
1.会員の資格は1月1日から12月31日までとする。但し、期間途中に入会した場合の有効期間は、入会日からその年の12月31日までとする。退会の申し出がない限り、毎年自動的に継続されるものとする。
2.会員が本規定に違反し、又は本会の名誉を傷つける行為をした場合、並びに年会費を滞納した場合は、退会させることが出来るものとする。

第3章 機関

（役員）
第9条　本会に次の役員を置く
(1)会長1名
(2)副会長10名以内
(3)専務理事2名以内
(4)理事20名以上70名以内うち常任理事15名以内
(5)監事2名以上3名以内
（役員の選任）
第10条
1.理事及び監事は総会において会員の中から選任する。
2.会長・副会長は理事会において選任する。
3.専務理事及び常任理事は理事の中から会長が指名する。
4.理事会において名誉顧問を選任することができる。
（役員の職務）
第11条
1.会長は本会を代表し、本規約に定める業務を執行する。
2.副会長は会長を補佐して本会の業務を掌理し、会長に事故あるときは、
あらかじめ会長が理事会の議決を経て定めた順序により会長を代理する。
3.専務理事は会長及び副会長を補佐し、本会の業務を処理する。
4.常任理事は、常任理事会を構成し、本会の業務を処理する。
5.理事は理事会を構成し、本会の業務を処理する。
6.監事は本会の業務及び会計の状況を監査する。
（役員の任期）
第12条　役員の任期は就任後第2回目の定期総会終結の時迄とする。但し補欠役員もしくは増員役員の任期は現任者の残任期間とする。
（理事会）
第13条
1.会長は必要に応じて理事会を招集し、その議長となる。
2.理事会は、理事の過半数の出席によって成立し、出席者の過半数の賛成を得て議決する。
3.理事会に出席できない理事は、あらかじめ通知のあった事項について書面により理事会の議決に加わることが出来る。
4.前項の規定により書面で議決に加わる理事は、出席したものとみなす。
5.理事会は次の事項を決定する。
(１)本規約の規定により理事会が決定すべき事項。
(２)総会開催の日時、総会付議事項。
(３)その他本会の業務の執行上重要と会長が認めた事項。
（常任理事会）
第14条
1.本会は、業務の執行上、理事会に付議すべき事項の審議する機関として、常任理事会を設ける。
2.常任理事会の下、企画委員会及び活動委員会を設ける。尚、委員会の委員は、会員の中から選任する。
3.常任理事会については、理事会に関する規定を準用する。
（名誉会長・顧問及び相談役）
第15条
1.本会に名誉会長を置くことができる。
2.本会に顧問及び相談役を若干名置くことができる。
3.名誉会長・顧問及び相談役は理事会の議決を経て会長が委嘱する。
4.名誉会長・顧問及び相談役は理事会の諮問に応じ、又は運営について意見を述べることができる。
（総会）
第16条
1.総会は、会長の招集により毎事業年度終了後４ケ月以内に開催する。
2.前項の規定にかかわらず、会長が必要と認めた時は臨時にこれを開催する。
3.総会は、会員の過半数の出席によって成立し、出席会員の過半数の賛成を得て議決する。
4.総会に付議する事項は次の通りとする。
(１) 会の規約改正に関すること。
(２) 事業計画に関すること。
(３) 会の収入・支出に関すること。
(４) 会費の額又は変更に関すること。
(５) その他会に重大な関係のあること。
（評議員会）
第17条
1.本会は総会に代わるべきものとして評議員会を設ける。
2.評議員会は会員の内から選任された評議員でこれを構成する。
3.評議員会については、総会に関する規定を準用する。
（評議員）
第18条
1.評議員の定数は100名以内とし、任期は就任後第2回目の定期総会終結の時迄とする。
2.評議員は活動委員会の要請によってその活動に協力する。
（選考委員）
第19条
1.評議員選考の為、選考委員会を置く。
2.選考委員会の委員の数は3名以上10名以内とする。
3.会長は理事会の議決により、会員の内から選考委員を委嘱し、その氏名を掲示場に掲示するものとする。
（評議員の選任）
第20条
1.選考委員は評議員となるべき者（以下「候補者」という）を選考し、その氏名を会長に報告し、かつ掲示場に掲示して、公告するものとする。
2.候補者について、掲示場に公告後３週間以内に異議を申し出た者が、会員数の3分の1に達しない時は、会長は当該候補者を評議員に委嘱し、その氏名を掲示場に掲示するものとする。
3.前項の掲示の期間は１週間をくだらないものとする。
4.会員の3分の1以上の異議があった場合は改めて選考する。
（支　部）
第21条
1.本会に支部を置くことが出来る。
2.支部に関する規則は理事会で定める。
（事務局）
第22条
1.本会に事務局を置き、事務局は静岡市清水区三保2695番地1
㈱エスパルス内に置く。
2.事務局に事務局長1名、事務局長代理及び職員若干名を置くことができる。
3.事務局に関する規則は理事会において定める。
4.事務局は㈱エスパルスと連携し、本会の運営及び会員情報管理、会員数増加・会員満足度向上に関する制度設計・マーケティング業務、スタジアム来場促進の企画立案業務等を行う。
5.前項の規定を遂行するにあたり、事務局は企画委員会と協議する。

第4章 その他

（運営の細則）
第23条　本会の運営に関する事項でこの規約に定めない事項については、理事会で決定する。

（付則）
平成4年5月30日　制定　平成13年5月26日　一部改正
平成5年1月25日　一部改正　平成15年4月17日　一部改正
平成5年6月30日　一部改正　平成17年4月6日　一部改正
平成6年6月28日　一部改正　平成26年4月22日　一部改正
平成7年6月27日　一部改正　平成27年4月16日　一部改正
平成11年7月12日　一部改正　令和3年5月12日　一部改正
平成12年5月11日　一部改正　令和4年5月12日　一部改正