本日7月2日（月）、日本サッカー協会より発表された第30回オリンピック競技大会（2012/ロンドン）男子サッカー競技のメンバーに、エスパルスより村松大輔選手が選出され、アウトソーシングスタジアム日本平で記者会見が行なわれました。

　まずは村松選手とともに登壇した竹内康人社長より挨拶が述べられました。

「今日、サッカー協会から代表メンバー18人とバックアップメンバーが発表されましたが、クラブとして五輪という大きな舞台に選手を送り込めるということで、非常に嬉しく思っています。オリンピックはご存知のとおり、4年に1回の大会で、オーバーエイジというルールはありますが、年齢制限のある大会です。この世界の選手にとってはワンチャンスしかない中で見事に選ばれたわけですから、村松くんには自信を持って臨んでもらいたいし、日の丸を背負って戦うわけですから、誇りを持って戦ってもらいたいと思っています。
　五輪に行く期間、リーグ戦などチームは戦いが続きますが、彼が今シーズン、大車輪の活躍であることはご存知の通りで、チームになくてはならない選手であります。しかし、彼がいない間は他の選手が一丸となって戦いますので、彼には同じ世代の選手と戦って、ひと回りふた回りも大きくなって帰って来て欲しいと思います。そのためには、1試合でも多く、1分でも長く戦ってきて欲しいです。」

　続いて、ネクタイ姿で現れた村松選手から、選出の感想が述べられました。

「選ばれたことに関しては、正直びっくりしている点が一番大きいです。でも、日本代表に選ばれたわけですから、強い気持ちを持ってオリンピックに臨みたいと思っています。」

　その後の質疑応答では、代表メンバー選出を知った瞬間のシチュエーションや、静岡を代表して戦う決意などが尋ねられ、率直な言葉と表情で受け応えする村松選手の姿が見られました。
　質疑応答が終わると、会見場からピッチ脇に場所を移してフォトセッションが行なわれ、ボールを片手にガッツポーズを取る村松選手を数多くのカメラマンが囲みました。快晴の下、引き締まった表情でフラッシュを浴びた村松選手が、夏のロンドンの舞台で躍動することを期待しましょう！

なお、オーバーエイジ枠で候補メンバーに名を連ねていた林彰洋選手は、バックアップメンバーに選出されています。

★公式ケータイサイトでは、村松大輔選手の動画コメントと質疑応答全文を公開しています。どうぞお楽しみください！！

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