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【キャンプレポート】2月1日(水)「静岡・鹿児島 交流の夕べ」

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18時30分から城山観光ホテルにて、清水エスパルス激励会を兼ねた「第3回 静岡・鹿児島 交流の夕べ」が開催された。会の中盤、選手入場曲「RAIJIN―雷神」が流れると、左伴繁雄社長を先頭に、小林伸二監督、選手、スタッフが登場。

壇上に上がると、まずは左伴社長の挨拶。

「皆さん、こんばんは。まずは、後ろにおります小林監督、チームスタッフ、選手が約束通り1年でJ1に戻してくれました。笑顔で迎えられ、笑顔でこの壇上に立てることを嬉しく思います。昨年はJ2で1年間戦いました。25回勝って、9つ引き分け、圧倒的に負けた数が少なかったシーズンです。25回の中に色々な勝ち方がありました。たぶん、J1に戻って25回勝つと優勝してしまうので、そこまでは勝てないかと思います。しかし、勝てなくても、あるいは引き分けても、『試合が終わった時に見ていて良かった、またエスパルスの試合に行こう。』そういうチームにしたいと思います。

昨年はこの鹿児島から、多くの方々が遠路はるばるスタジアムまでお運び頂いて、応援をしていただきました。その中に、私はこんな言葉を覚えています。

『ワンプレーに賭ける気迫や、最後まで諦めない執念は、勝ち負けとは別。最後の何試合かは、それでエスパルスを見たいと思った。感動の源です』

と言われたことがありました。J1では、J2ほど勝てないかと思いますが、ただ、J2でそういった表現ができたということが、選手たちの自信やサッカー感が変わる一つの端緒になったのではないかということで、とても良い経験だったと思います。

一方、フロントの方も一昨年、年商の1割に相当する3億円という大赤字を出しました。昨日の仮締めの数字ですが、1年で黒字に戻しました。J2ながら1億5千万円の収益を稼ぎ、1億5千万円のコストを下げました。選手たちと同じようにフロントの人間は戦っておりました。

この2つを達成できたことで会社として、あるいはチームとして大きな自信となってJ1に臨めるかと思います。今シーズンはすでに沖縄からキャンプを開始して、鹿児島にチームは来ております。フロントは12月から今年度の予算組を行っております。チームが一桁順位を狙うのであれば、今度はフロントがJ1 18チーム中一桁順位の年商を狙って、両方で一桁順位を狙おうと飛躍の年にしていきたいと思います。

選手たちはシーズン前から体を作ってきていて、小林監督によれば、予想以上に仕上がりが良いと聞いております。フロントも12月から今シーズンを戦うにあたっての財を勝ち取るように頑張って働いております。

鹿児島で昨年、これから1年よろしくお願いしますと言いましたが、今年もさらなるエスパルスの飛躍をチーム、フロントともお見定め頂けますよう、どうか熱い応援のほど、よろしくお願い申し上げまして、挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。」


続いて小林伸二監督が今シーズンの意気込み。

「皆さん、こんばんは。昨年J2でこの場に立ちましたが、皆さんの前でJ1復帰を報告できることを大変うれしく思います。エスパルスの歴史を感じる1年でした。この歴史が多くの力を出してくれて、我々を押し出してくれたような気がします。

今年はJ1にチャレンジします。J1の中で一桁順位を達成し、新しいエスパルスを作っていきたいと思います。それには皆さんの力が必要です。昨年以上の応援をよろしくお願います。皆さんの応援に応えるように、選手、スタッフは、一日一日を大事に精一杯頑張ります。また、1つのゲームを大事に勝ち点を取っていきたいと思っています。たくましいチームに変わって、J1で戦えることを皆さんにお見せしたいと思っています。

そのために鹿児島に来ました。できないことを見つめて、やれるようになっていく。それが個人から、チームに変わっていく。そこを我々スタッフが指導して、選手が伸びていけば良いと思っています。

今年はJ1に定着し、さらなる歴史を作っていきたいと思っています。どうぞ1年よろしくお願いします。今日はありがとうございました。」


また、選手を代表して、鄭大世が挨拶。

「皆さん、こんばんは。良い時間をお過ごしでしょうか?お酒の方は進んでいますか?僕たちは由緒正しき歴史のあるホテルでキャンプができて、しかも絶景の見える温泉で疲れを癒やすことができるのも、敷き詰められた絨毯のような芝生の上でボールを蹴ることができるも、こちらにいらっしゃる皆さまのおかげだと選手一同心より感謝の気持ちを持っています。今後とも清水エスパルスをよろしくお願いします。引き続き、良い時間をお過ごしください。本日は、たくさん方々にお越しいただきありがとうございました。」

と、鄭大世らしい表現で感謝を表した。

最後はじゃんけん大会で、会場にお越しいただいた方に、鄭大世のユニフォーム、選手のサイン入りボールがプレゼントされた。

約20分間という時間ではあったが、会場に詰めかけた皆さまの温かい拍手で、監督、選手、スタッフは会場をあとにした。




※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。

【キャンプレポート】2月1日(水)「鹿児島キャンプ初戦は、小林監督も悔しい逆転負けに」
【キャンプレポート】2月1日(水)「選手コメント」
【キャンプレポート】2月1日(水)「監督コメント」
【キャンプレポート】2月1日(水)「静岡・鹿児島 交流の夕べ」


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今回で3回目となった静岡・鹿児島交流の夕べ ©︎︎︎S-PULSE

ハイタッチで迎えられ選手入場 ©︎︎︎S-PULSE

左伴繁雄社長挨拶 ©︎︎︎S-PULSE

小林伸二監督挨拶 ©︎︎︎S-PULSE

鄭大世選手挨拶 ©︎︎︎S-PULSE

豪華景品をかけたじゃんけん大会 ©︎︎︎S-PULSE

会場全体が盛り上がり皆様に喜んでいただきました ©︎︎︎S-PULSE

鄭大世選手が景品のユニホームをプレゼント ©︎︎︎S-PULSE

選手全員のサイン入りボールもプレゼントしました ©︎︎︎S-PULSE

大きな拍手に送られ会場をあとにした選手たち ©︎︎︎S-PULSE

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