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【イベントレポート】「2022フットボールクリニック in タイ」1日目

エスパルスは、タイにおけるCSR活動(社会貢献)の一環として、鈴与タイランド、アイ・テックのご協賛・ご協力のもと、現地児童養護施設の子供たちを対象に、2019年以来5回目のサッカークリニックを実施しました。

エスパルスからは、山室晋也社長、西澤健太選手、宮本航汰選手、サッカースクールの山田晃司コーチ、森田祐史コーチが参加しました。


開催初日となった12月3日(土)午前は、バンコク市街から車で40分程北へ移動したノンタブリー県の児童養護施設「バーン・デックチャーイ・パケット」に訪問し、施設の子供たち約40名を対象に実施しました。

小学生低学年と高学年に分かれ、トレーニングを行った後、鈴与タイランドの従業員の皆さんも参加してゲームを行ないました。

芝生のグラウンドはぬかるみもあって、選手や子供たちが泥だらけになりながらも笑顔が溢れ、活気に満ちた活動となりました。子供たちの中には身体能力の高い子も多く、選手たちも驚いていました。


続いて午後、同県の施設「バーン・プームウェート」に訪問。こちらも約40名の子供たちが参加してクリニックを行いました。午前同様に、低学年の子供たちは、コーディネーションやシュート練習で、歓声を上げながら楽しんでいました。高学年はボールフィーリングや動きながらのパス&コントロール、シュートゲームを行いました。難しい練習でしたが、チャレンジすることによって成功体験を得たときには自然と笑みがこぼれ、スポーツの楽しさを思う存分感じていたように思います。


開会冒頭では、施設責任者へ鈴与タイランド株式会社の鈴木直史社長より記念ペナントを、西澤選手と宮本選手からは記念のサン入りパネルを贈呈いたしました。


今回、午前、午後の施設には鈴与タイランドの従業員の皆様がそれぞれ約20名参加いただき、一緒にボールを蹴って楽しんでいただきました。エスパルスとパートナーが一緒になって行うCSR活動として、施設も含め一体となって親睦を深めることができました。


また、2018年に清水銀行90周年記念事業の一環としてサッカースクール5、6年生のタイキャンプでご支援いただきました。その際に「バーン・プームウェート」に訪問し、記念植樹を行いましたが、4年を経過し、大きく成長した姿を見ることができました。

さらに2021年に寄贈したモルテン社の組み立て式ボール「MY FOOTBALL KIT」も子供たちの日常の運動用具として活用いただいており、これまでパートナーと共同して継続実施している意義を再認識いたしました。


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