SDGｓ健康増進プログラム『運動大好キッズ育成プロジェクト』実施及びキックオフセレモニー開催のお知らせ

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2022/3/8

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エスパルスは、SDGｓ健康増進プログラムの一環として、『運動大好キッズ育成プロジェクト』を下記の通り実施いたしますので、お知らせいたします。

【SDGｓ健康増進プログラム『運動大好キッズ育成プロジェクト』とは】

昨年12月にスポーツ庁より発表された全国体力・運動能力、運動習慣調査によると、運動時間の減少、スクリーンタイムの増加、肥満の影響により、令和元年度に比べ小中高生の体力低下が報告されています。特に静岡県内の小中学生は男女ともに、各項目の記録を点数化した「体力合計点」（平均）が過去最低の結果となりました。また、新型コロナウイルス感染症の影響で体力向上の取り組みが減少したことで、更なる拍車がかかった状況でもあります。

≪※全国順位小学5年男子34位、女子29位≫

こうした状況の中、子供の体力向上を図るために、運動やスポーツをすることが好きな子供たちの育成の推進と、幼児期からの運動習慣の形成は社会的にも大きな課題となっています。また、5～8歳の時期はプレゴールデンエイジと呼ばれ、神経系統の90%が急ピッチで形成される勝負の時期でもあります。

エスパルスでは、SDGｓ健康増進プログラムの一環として、『運動大好キッズ育成プロジェクト』を立ち上げ、子供たちの定期的な運動習慣の形成と体力向上に寄与していくことを目的に、様々な角度から地域の子供たちの健康的な生活の確保を目指し活動してまいります。

【プログラム】

1．エスパルスサッカースクールキッズクラス（年中・年長）の利用頻度拡大

これまで選択いただいた週1回のクラスへの参加を見直し、これまでと同費用で何度でも好きなだけクラスに参加できるよう規定を見直します。子供たちを取り巻く、様々な環境に柔軟に対応できるスタイルを提案し、運動しやすい環境を提供いたします。

2．Jリーグアカデミー幼児巡回教室の推進

県内約330園を訪問し、10,000人以上の子供たちに楽しみながら身体を動かす機会を提供し、保育士や幼稚園教諭の皆様には子供たちが日々運動に親しめるような運動の指導方法・メニュー等のノウハウをお伝えいたします。

3．定期的な体力評価の推進

　子供たちの運動に対する意識の改善、運動時間の確保状況、そして体力の改善について定期的な調査を実施します。そして取り組みの成果を報告し、モデルケースとして地域に還元します。

4．小学校訪問の推進

　現役のプロサッカー選手やクラブOBと共に地域の小学校を訪問し、児童の皆さんに運動の楽しさや運動が健康に与える影響を楽しく・わかりやすくお伝えします。