エスパルスは、富士宮市とファミリータウンパートナーシップ協定を締結し、4月9日に締結式を執り行いましたので、下記の通りお知らせいたします。

この協定は、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の理念のもと、これまでの双方の相互協力及び連携をより深化し、協働することにより、地域の持続可能な発展に資することを目的に締結し、エスパルスがこのような趣旨のもと連携協定を締結するのは、富士市に続き2例目の取り組みとなります。

下記の連携事業を行ってまいります。

（1）スポーツを通じた地域活性化に関すること。

（2）持続可能な社会の作りて・担い手を育む教育に関すること。

（3）富士宮市の地域資源のPRに関すること。

（4）前各号に掲げるもののほか、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。

（具体例）

・キャリア教育授業の実施

・子育て世代と地域を繋ぐイベントを開催

・Jリーグホームゲーム小学生親子招待企画

・ホームゲームを活用したシティプロモーション

・環境教育・イベントへの協力

・エコツーリズムの推進　等

本日は大変お忙しい中、富士宮市と株式会社エスパルス様によるファミリータウンパートナーシップに関する協定書の締結式にご出席をいただきまして誠にありがとうございます。

『地域と共に未来につなぐ』をキャッチフレーズに、スポーツの力で子供たちの健全な育成や、SDGsの目標達成に積極的に取り組まれておりますエスパルス様と、この度このような協定を締結できますことは、我々にとりましても大変嬉しく思っております。

エスパルス様におかれましては、これまでも県内各地において巡回スポーツ教室や、障がい者サッカー教室を開催されるなど、サッカーを通じて地域に寄り添う活動にご尽力いただいておりますことに心より敬意を表する次第であります。

また、富士宮市において、毎年夏休みに県内外から多くのチームをお招きして開催しております、富士山カップ少年少女サッカー大会の協賛企業として、多大なるご協力いただいておりますことに深く感謝を申し上げる次第でございます。

エスパルス様とは、この度のファミリータウンパートナーシップを機に、今後は環境教育やエコツーリズムの推進、Jリーグホームゲームにおけるシティプロモーションなどにも協同で取り組み、更なる連携の強化を図ってまいりたいと思っております。

今後とも富士宮市のために何卒、力強いご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、エスパルス様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げまして私の挨拶とさせていただきます。

本日はファミリータウンパートナーシップ協定を締結いただき、誠にありがとうございます。須藤市長からは、非常に心温まる、また励ましのお言葉をいただき、大変感謝しております。

私ども清水エスパルスは、市民クラブとして誕生して以来、『わかちあう夢と感動と誇り』を基本理念に、多くの市民の方に支えられながら活動を続けております。

来年、30周年を迎えるにあたりまして、地域の皆様へのご恩返しとして、ファミリータウンパートナーシップ協定に取り組んでおります。

富士宮市の多くの市民の方に、後援会にご加入いただいておりまして、スタジアムにも多数の方に応援に来ていただいており、当市における多くの企業様からも、パートナー企業として、さまざまなご支援をいただいておりまして、大変感謝しておる次第でございます。

富士宮市様との繋がりもこれまで多岐にわたり、教育、福祉、健康、スポーツ振興、さまざまな分野において地域貢献活動を共に展開させていただいております。

2019年には『富士・富士宮地区エスパルス地域事業応援団』を発足させまして、『富士・頂・夢プロジェクト』をはじめとした、より地域に密着した取り組みを実施しております。

同じく2019年から、エスパルスはSDGsに積極的に取り組む姿勢を表明し、Jリーグで初めて優先的に取り組むSDGs目標ならびにロゴ・キャッチフレーズを策定いたしまして、スポーツの力で持続可能な社会・環境・経済を未来に繋げ、地域課題の解決にチャレンジして、地域とともにSDGs達成に努めております。

本ファミリータウンパートナーシップ協定によりまして、富士宮市様とエスパルスの連携をより強化して、クラブの持つ強みを最大限に活かしながら、地域課題解決に貢献し、『富士山の恵みを活かした 元気に輝く国際文化都市』の実現に向けて、共に取り組んでいくことができれば幸いと考えております。

具体的には、今後持続可能な社会の創りて・担い手を育むキャリア教育『次世代育成プログラム』の実施をする予定でございます。

また、エスパルスのホームゲームに富士宮市の皆様に親子でご招待させていただき、楽しんでいただければと思いますし、富士宮市の素晴らしい自然、観光のシティプロモーションを実施していただければと思います。

本日はこのような機会をいただきまして誠にありがとうございました。