11月25日(木)、県更正保護女性連盟の協力により、教育事業部の今泉、森田スクールコーチと育成部の三浦雄也が、静岡市葵区少年院『駿府学園』を訪問いたしました。

最初に今泉コーチより、障害者サッカーの話や日本代表選手の名言を元に、失敗や挫折について「チャレンジするから失敗がある。失敗するから成功へ繋がる。だから、チャレンジすることをやめないでください！」と実体験も交えながら話がありました。

「自分の目標へ向かって、進み方は人それぞれです。方法はひとつではありません。何もやらない人に限って不平不満を言いますが、生き方は人それぞれですから、自分でよく考えて前に進みましょう！」と締めくくりました。

講演の後は、体育館にてサッカータイム。

今泉、森田、三浦も加わりウォーミングアップ。ペアでパスゲームをしたり、ドリブルゲームで体が温まったところで、2チームに分かれてサッカー。勝敗に関係なく大変盛り上がりました。

最後に子供たちから1人づつ本日の感想の言葉として、

「自分の悩みがちっぽけなものだと思った。」「ルールにとらわれず、サッカーボール1つをみんなで追うことが楽しかった。」「障害者サッカーの話を聞いて、自分の中途半端な今までの生き方が申し訳ない。辛いことから逃げてきた自分が情けないと思った。」「サッカーというスポーツからこれからの自分の人生が前向きに考えられた。」とそれぞれの想いとお礼の言葉をいただきました。