12月2日(日)エスパルスドリームフィールド富士にて、『JFAなでしこひろば富士』を開催しました。キッズの部に4名、小学生の部に19名の方が参加をしてくれました。
キッズの部では、初めは少人数での活動だったからか緊張した表情でしたが、コーチの話を聞く姿勢がとても良かったと思います。
動き作りでは、走ることだけではなく、けんけんや後ろ向きの走り、スキップなどにもチャレンジしました。競争もあったので、1番になりたいという思いが伝わり、また早く行きたくてもきちんとルールを守り、最後まで一生懸命走り抜く姿がみられました。
最後の試合では、5-4という接戦した試合となりました。何度か点差が開きリードされても決してあきらめることなく、点を取り返しに行く姿が見られました。コーチも含め3人チームの試合でしたが、失点をしたり得点をしたりするたびに、「こうしたらいいんじゃない?」とチームみんなで話をする姿もまた印象的でした。
小学生の部では、始まる前の時間からコーチや友達と話をしている子も多くいました。スクール生同士でも違う会場や違う曜日に通う子と話をし、中には同じ幼稚園だったと話をしている子達もいました。
活動のはじめはしっぽ取りをしました。コーチや友達のしっぽを一生懸命取りに行く子や、とられないようにする子、それぞれが作戦を持って取り組みました。回数を重ねるたびに、とられないようにしながら取りに行く子が出てきて、最後にはチャンピオンも決めました。
試合で活躍する為に、ドリブルとシュートのトレーニングもしました。シュートは3種類練習しました。はじめはゴールに入るように取り組んでいた子も、だんだんと強いシュートを打ちたい!とGKのコーチにとられないように取り組みました。
最後の試合は、低学年・高学年に分け行いました。試合の中では、練習したときのように強いシュートがゴールに決まるというシーンもありました。ゴール前では、何度もシュートブロックをしてゴールを守るプレーや、正確なパスでチャンスを作る場面もありました。試合や活動を通して、初めて会った子ともコミュニケーションをとって協力する姿を見ることが出来ました。
サッカーを通して出会った友達や今日の嬉しかったことや楽しかったことを忘れないで欲しいと思います。今回のなでしこひろばを通して、サッカーをより身近なものに感じ、楽しいと感じてもらえていたら、コーチ一同とても嬉しく思います。
参加者の皆様、ありがとうございました。次回も是非よろしくお願いいたします。
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