■2019 NEXCO中日本 中部横断自動車道開通記念 サッカー交流戦

特別協賛：中日本高速道路株式会社

協力：静岡市　経済局 海洋文化都市推進本部 開港120周年事業推進室
                    経済局 農林水産部水産漁港課 しずまえ振興係
         株式会社クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド




7月15日(月祝) 清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)にて、地域事業応援パートナーの中日本高速道路株式会社様に特別協賛いただき、『2019 NEXCO中日本 中部横断自動車道開通記念 サッカー交流戦』を開催しました。

参加チームは、松本山雅FC(長野県)・ヴァンフォーレ甲府(山梨県)・清水エスパルス(静岡県)のサッカースクール3～4年生です。中部横断自動車道の開通に伴い、静岡県へのアクセスが非常に良くなり、内容盛りだくさんのイベントを実施することができました。

今回のイベントは、「サッカーを通じて他チームの選手と交流や親睦を図り、エスパルスのホームタウン静岡市の地域文化に触れ、体験し学習する場を提供すること」を目的に開催しました。

午前中の≪サッカー交流戦≫では、今回のイベントに特別協賛いただきました中日本高速道路株式会社東京支社 清水工事事務所所長 名井 乃様より、ご挨拶と記念品をいただき、参加者全員で記念写真を撮りスタートしました。当日は雨予報でしたが、交流戦開始時には雨もあがり、最高のピッチ状態の中、クラブエンブレムをつけた選手たちが各Jクラブの代表として思いっきりプレーしていました。どのチームも試合を重ねる毎に成長し、一生懸命普段のスクールで学んだことや自分のもっている力を出してくれました。

サッカーの後は≪地域文化体験≫です。清水といえば『マグロ』ということで、今回は港町清水を感じていただける体験を企画しました。静岡市(開港120周年事業推進室/水産漁港課しずまえ振興係)様にご協力いただき、お昼ご飯は、食べる直前に盛り付けをした新鮮な「しずまえ特製マグロ丼」をおなか一杯食べました。静岡市のまぐろの一世帯当たりの年間支出金額・購入数量は全国1位、そして全国2位はヴァンフォーレの甲府市です。(※総務省統計局 家計調査) 中部横断自動車道の開通により、今まで以上に山梨や長野の皆様が静岡・清水の美味しいマグロを食べに来てくれたら嬉しく思います。

そのあとは、八洲水産株式会社様の江尻工場へ移動して「マグロ冷凍庫体験」を行いました。八洲グループは、一般的な冷凍庫よりさらに10℃低いマイナス70℃の超低温冷凍庫を世界で唯一保有されており、これにより高い品質を保持したままマグロを長期間保管することが可能になったそうです。初めての冷凍庫体験にどのチームも大興奮！マイナス70℃の冷凍庫で少しはマグロの気持ちを体験できたでしょうか…。びっくりする寒さに、「早く冷凍庫から出して～」「こんな寒い中でお仕事している人達すごい」などといった声が飛び交っていました。

最後に、エスパルスは「清水港開港120周年記念イベント」を体験、松本山雅FCさんとヴァンフォーレ甲府さんはクア・アンド・ホテル株式会社様にご協力をいただき「駿河健康ランド」にて温泉入浴しリフレッシュして帰路につきました。クア・アンド・ホテルグループには、長野県塩尻市に「信州健康ランド」、山梨県笛吹市に「石和健康ランド」があり、エスパルス、松本山雅、ヴァンフォーレのサポーターの皆様にも多くご利用いただいております。

中部横断自動車道が開通したことにより移動時間が短縮し、子どもたちのサッカー交流をはじめ様々な体験ができるイベントを企画することができました。また、松本山雅FCさん、ヴァンフォーレ甲府さんは、サッカーだけでなく「静岡・清水の地域文化体験」を非常に喜んでいただいた様子でした。清水エスパルスのスクール生も、地元の文化を再認識できたと思います。

最後に、今回特別協賛をいただきました中日本高速道路株式会社様、ご協力をいただきました静岡市(開港120周年事業推進室/水産漁港課しずまえ振興係)様、クア・アンド・ホテル株式会社 駿河健康ランド様、ご参加いただきました松本山雅FC様、ヴァンフォーレ甲府様、誠にありがとうございました。

今後もサッカーを通じて、地域事業応援パートナー様と共に地域社会の発展と子どもたちの健全育成を目指し、心豊かな明るい社会の実現に取り組んでいきます。今後もエスパルスサッカースクールをよろしくお願いいたします。