エスパルスサッカースクール
『しずてつストア20th記念 presents サマーキャンプ』




7月27日(土)・28日(日)の2日間、エスパルスサッカースクール『しずてつストア20th記念 presents サマーキャンプ』を実施しました。

今年は、清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)にて、1泊2日のサッカー中心のキャンプを行いました。今回のキャンプにはエスパルスサッカースクールに通う小学3年生～6年生の87名が参加してくれました。

「成長する」・「新しい仲間を作る」をテーマに掲げたこのキャンプは、3年生、4年生、5・6年生に分かれてそれぞれでチームを組みました。チームは各エリアの子たちをミックスして編成しました。各チームにはコーチが1名ついて監督となり、チームで2日間の活動を共にしました。チームの中でキャプテンを決めて、その子が中心となり自発的に行動をとる姿や、仲間が困っていたら声をかけてチーム全員でサポートする場面などがピッチでもピッチ外でもありました。また、監督は子どもたちを見守る部分とサポートする部分のバランスをとりながら2日間を過ごしました。

サマーキャンプ1日目はゲーム(トレーニングマッチ)、食育講座、選手トークショーを行いました。

台風が接近する中、ゲームは天候が心配されましたが、なんとか全ての試合を行うことができました。序盤はチームの中で初めて会う子も多かったこともあってか、おとなしい子や指示待ちの子が多くいましたが、試合を重ねるにつれてチーム内で声をかけあう姿や、試合に出ていない選手が大きな声を出して仲間を励ます場面がとても印象的でした。

食育講座では萩原豊之コーチが白衣を身にまとい、萩原先生として子どもたちにとても分かりやすい講座を行いました。トップチームの選手の様な強い体をつくるには食事・運動・睡眠が大切だということ、またバランスのよい食事について学び、先生からの問いかけに子どもたちが積極的に反応する場面や発言をする場面が数多くありました。夕食でも講座で学んだことを意識して食事をしている子が多く見られました。

選手トークショーには西部洋平選手、河井陽介選手が来てくれました。実は子どもたちには事前に選手トークショーがあることは知らせずに、サプライズ企画として実施しました。選手が来ていることを伝えた時や選手が登場した時の子どもたちの興奮した様子を見て、このサプライズ企画を考えてよかったと感じました。選手から小学生時代の話(子どもの頃の性格、サッカーをはじめたきっかけ、練習時間など)を中心にたくさんのお話を聞くことができました。質疑応答では、「チームで特に仲の良い選手は誰ですか？」「子どもの頃リフティングは何回位出来ましたか？」などといった質問が出て、また選手に質問をしたい子の手がたくさん挙がっていました。

2日目は午前にチーム別トレーニングをして、午後にゲーム大会を行いました。どのチームも約1時間みっちりと練習をして午後のゲーム大会に挑みました。ゲーム大会では、2日間行動を共にした仲間と優勝をめざし、全員が必死になってボールを追いかけていました。ゴールが決まると全員で喜び、失点したら悔しがる、その姿はまさにチームそのものでした。短い期間でもチームとしてまとまり協力し合う子どもたちの姿に、コーチたちはとても感心しました。

今回のキャンプをサポートしてくださいました、しずてつストア様、J-STEPをはじめ関係者様、誠にありがとうございました。また、保護者の皆様にも送迎等多くのご協力をいただき感謝申し上げます。子どもたちは2日間を通して大きく成長してくれました。今後ともエスパルスサッカースクールをよろしくお願いいたします。


『しずてつストア20th記念presents サマーキャンプ』については こちら