【訪問レポート】10月29日(火)〜11月2日(土) 教育事業部スタッフが「中国瀋陽李鉄足球倶楽部」を訪問

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2019/11/11

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10月29日(火)〜11月2日(土)まで、エスパルスサッカースクール井上康コーチを指導者派遣中の「李鉄足球倶楽部有限公司」(中国/瀋陽)に、株式会社エスパルス地域事業本部安藤良成本部長、薗田稔RPBO、教育事業部今泉幸広部長兼スクールマスターが訪問しました。

■10月30日(水)
クラブの全カテゴリーを巡回し、選手の様子やコーチングなどを確認し課題の抽出を行いました。久しぶりに会う子どもたちは、思っていた以上に成長していました。また、キッズ年代では、前回訪問した時よりも子どもたちが増えていることに驚きました。指導法が地域の人たちに認められている証だと感じました。

■10月31日(木)
30日に視察し感じたことをコーチスタッフに伝えました。質が上がっている部分や、もう少し改善することによって更にレベルアップできる部分などレクチャーをしました。
また、2018年12月に行われた「全日本少年サッカー大会」を題材とし、日本における成果や課題など含め話をし、中国と日本の違いなどを意見交換しました。クラブにはU-12中国代表担当コーチも在籍しており、多くの事案に言葉のキャッチボールがなされ、良い会合となりました。

■11月1日(金)
「李鉄足球倶楽部」と今後の打合せを行いました。また、井上コーチの現状も聞くことができました。子どもや保護者、チームスタッフやフロントからも好評価を受けていることはエスパルスとしても嬉しい限りです。クラブからは短期間ではなく、長期的に考えた関係性を確立させたいとの話をいただきました。子どもたちの交流やコーチスタッフの交換留学などの話も出ました。新たな展開が楽しみだと感じました。最後に、国は違っても子どもたちの成長を思う気持ちは一緒ですので、アジアの子どもたちのために力を合わせて頑張りましょうと伝えました。そして、李鉄足球倶楽部の代表でもある、李鉄氏とも話をし、お互いの考えを共有することができました。また李鉄氏は、急遽12月10日～18日まで韓国で行われる「EAFF E-1 サッカー選手権」の中国代表監督に就任することが決定しました。12月10日に日本と対戦することも決まっています。お互いに、アジアの子どもたちに夢を与える素晴らしい試合になることを願います。

滞在中にお世話になった、李鉄足球倶楽部の関係者の皆様、コマンダースポーツの皆様誠にありがとうございました。これからも李鉄足球倶楽部の更なる発展を応援しています。