7月21日(日)エスパルスドリームフィールド清水にて、『JFAなでしこひろば清水 by清水エスパルス』を開催しました。
今回はキッズの部に11名、小学生の部に12名のご参加をいただきました。


≪キッズの部≫では、初めに2人1組でペアになって「壁おにごっこ」をしました。鬼になった子は友達をタッチしようと、そして逃げる子はタッチされないように一生懸命走り回っていました。「1回もタッチされなかった！」、「友達にタッチされちゃったけどもう一回タッチできたよ！」とコーチたちに嬉しそうに話す姿がありました。ボールあそびも何個か挑戦しましたが、難しくてもやってみたり、上手くできた時は笑顔でコーチや友達に見せたりとチャレンジしてみる姿がみられたのもすごく良かったと思います。

次に「シュート」の練習をしました。「強いシュートを打てるよ！」とコーチに見せる子や、「今日初めてシュートやってみたけどゴールに入って嬉しかった！」とサッカーが初めての子も点を取ることの喜びを感じているようでした。コーチの話をよく聞き、見本を良く観て練習している子が多くいました。

そして1対1の対決、最後には試合を行いました。対決では点が奪えず悔しそうにしている子もいましたが、「もう一回頑張る」とチャレンジをして友達やコーチから点を奪えた時やシュートを止めた時に笑顔も見られました。中には何点入れたのか数える子や、「近い方のゴールに入れたらいいんだよ」と、どうしたら勝てるのか考えている子もいました。試合では、ボールを追いかけたり、シュートを打ってみたり、得点が決まるとハイタッチをしたりみんなの頑張る姿をたくさん見ることができました。活動後には同じ園に通っていない子とも友達になり、笑顔で会話をしている姿があり嬉しく思いました。


≪小学生の部≫の初めは「ボール集め対決」をしました。2人1組でペアになりボールを多く集めたペアが優勝というルールで行いました。2人1組のペアは他学年の友達と組んだので、上級生がリードし声をかけるペアが多くありました。「ボールあそび」も2人1組で行いました。2人でボール交換をしましたが、どのペアも「せーの！！」と声を掛け合い、協力しながら練習していました。

次に「ドリブル」や「シュート」の練習をしました。たくさん練習すること、優しくボールを触ること、苦手な足もチャレンジしてみるなど、みんなが真剣に取り組む姿がありました。シュート練習では、コーンをキーパーに見立て、キーパーに止められないようにシュートを打ってみようと取り組んでいました。強いシュートを打つためのコツを聞きそれを意識したり、シュートがなかなかうまく入らず苦戦している子も、あきらめずに何度もチャレンジしたりと、上手になりたいという気持ちをみんなの姿を見て感じることができました。

最後の試合は学年をミックスして、1点交代ゲームで行いました。ハーフタイムや試合の合間に作戦を立てるチームもありました。今日初めて会った子とも、名前を教えあってすぐに打ち解け仲間になれたおかげで試合でも協力する姿がみられました。前半に点が取れなかったチームも後半に得点を2点奪い、活動中にあきらめない姿が多く見られました。点が入ると笑顔も溢れ、楽しくサッカーができとても良かったと思います。


今回の『なでしこひろば清水』に参加していただいた皆様、ありがとうございました。これからも『なでしこひろば』を開催し、サッカーが好きな女の子が交流できる場を作っていきたいと思っています。今後も『なでしこひろば』およびエスパルスサッカースクールをよろしくお願いいたします。