■あいネットグループpresents プレキッズ 親子で一緒に年少さんサッカー教室
日時：2月2日(日)
会場：エスパルスドリームフィールド静岡
対象：年少児の親子
協力：あいネットグループ


2月2日(日)エスパルスドリームフィールド静岡にて、年少児の親子を対象とした『あいネットグループpresents プレキッズ 親子で一緒に年少さんサッカー教室』を開催しました。

活動前に早く準備ができた親子は、おとうさんやおかあさんと元気にピッチを走り回ったり、ボールで遊んでいたり、始まる前からわくわくしている様子でした。そして参加賞のオリジナルシャツを嬉しそうに着る姿がとても印象的でした。

初めに様々な動きづくりに挑戦しました。まずは、『ビブスキャッチ』を行いました。おとうさん・おかあさんが投げたビブスをキャッチしようと頑張っていましたが、「ふわふわしていてむずかしい！！」と苦戦している子もいました。でも何度もあきらめずに取り組む子が多く、だんだんとコツをつかみ、「3回もできた」と笑顔を見せていました。次は、『親子でしっぽ取り』を行いました。初めは、おとうさん・おかあさんがしっぽをつけ子どもたちが必死に取りに行きました。その後交代して子どもたちがしっぽを付けると、「しっぽは、おとうさん・おかあさんにみせない方がいいかな？」、「隠せばいいのかな？」などと、コーチとの会話をヒントにしながら取り組んでいました。「うまくできなくても笑顔で何回もやってみる！！」とチャレンジする姿が多くあってとてもよかったです。

次に、『親子でボールあそび』をしました。親子で向かい合い、パスをしました。はじめは、転がしてパス交換、次は投げてパス交換、そして最後には背中で向かい合い、足の間から転がしてパス交換をし、だんだんと難易度を上げていきましたが、何度も親子でパス交換したり、距離をのばしてみたりと挑戦する子もいました。足でボールを扱うことにもチャレンジし、『電車ドリブル』をしました。おとうさん・おかあさんが運転手となり、ドリブルしながら一生懸命付いていきました。だんだんとおとうさん・おかあさんのペースも上がり、「はやいよ～」と言いながらも最後までついて行っていました。

最後は3種類のセッションを自由にまわり、親子対決やシュート、サーキットを楽しみました。『親子シュート対決』では、どちらがシュートを決められるか対決しました。「おとうさんに負けないよ」と走ってシュートをする子もいたり、強いシュートを打っておとうさん・おかあさんやコーチを驚かせていたり、多くのゴールが決まりました。『サーキット』は、親子で手をつなぎ、一緒に楽しむことができました。ジャンプだけでなく、身体を小さくして一緒にくぐるものもありました。何周も走り続けている子も多く、おとうさん・おかあさんと一緒に取り組みながら多くの笑顔が見られたのでとてもよかったと感じました。『シュート』でも、親子で手をつなぎ、倒れているコーンやマーカーをよけ、声をかけて協力しながらゴールに向かう姿がありました。

今回のイベントでは、親子で声を掛け合ったり、一緒に取り組んだり、親子で協力しながら取り組む姿が多く見られました。そしていろいろな場面で親子の笑顔がたくさん見ることができたことも、とてもよかったです。親子での運動を通し、親子で一緒に運動をすることの楽しさを感じていただけたら嬉しく思います。今後も親子で楽しく体を動かしていただければと思います。

神経系の発達は6歳頃までに急激に発達すると言われています。また、この年代に何を経験させたかによって、運動神経が決まるとも言われています。そのため、この年代に様々な動作をすることが必要になってきます。また、子どもが運動好きになるためには、保護者の関わり方がとても重要になってきます。是非、保護者の皆様に親子での運動を積極的に楽しんでいただきたいです。それが、子どもたちが運動好きになるコツだとエスパルスサッカースクールでは考えております。

『あいネットグループpresents プレキッズ 親子で一緒に年少さんサッカー教室』はSDF清水・静岡・藤枝で2019年9月～2020年2月に計6回開催し、177組の年少児の親子にご参加いただきました。参加者の皆様、あいネットグループ様、誠にありがとうございました。今後もエスパルスサッカースクールをよろしくお願いいたします。