■動きづくりスクール
日付：7月18日（土）
会場：エスパルスドリームフィールド清水
対象：清水エリア（清水・静岡瀬名）スクール生/小学1,2年生


7月18日（土）エスパルスドリームフィールド清水にて、清水エリアのスクール生を対象に『動きづくりスクール』を実施いたしました。清水・静岡瀬名スクールの小学1,2年生23名が参加をしてくれました。

近年、子どもの体力、運動能力が低下しています。側転や後転などの基本運動ができなかったり、‘動きのダイナミックさ’も少なくなってきています。今回より実施の『動きづくりスクール』では、少しでも運動能力を向上させるために、基礎的な動き（子どものための36の基本動作）を主に練習していきます。また、サッカーで必要な動きはもちろん、サッカー以外でも役に立つ動作を行います。

今回はまず、ウォーミングアップで走りながら腕を回したり、様々なステップワークを入れたりしながら身体を動かすトレーニングや前転、後転を行いました。様々なステップワークをすることによって、‘素早く動く’能力を高めていきます。

次に、鉄棒やグルリンコを入れたサーキットと、ジャンプやラダーを使ったステップをし、ジグザグに走るサーキットを交互に行いました。最初は出来ないことも、何回も繰り返し続けていくうちに、あと少しで出来そうな子や出来るようになった子がいたのが良かったです。

最後は、競争を入れた様々なダッシュを行いました。子どもたちは、1番になるために全力で取り組んでくれました。終了したときにはみんな疲れ切っていましたが、「疲れたけど楽しかった」「また参加したい」という声がたくさんありました。

前転や鉄棒などは、サッカーで‘全身を上手に使う’ということにもつながります。身体の使い方を少しずつ覚えていくために必要な運動となります。全身を上手く使えないと、キックやドリブルなどの習得にも影響が出てきます。また、相手に当たり負けてしまったり、怪我をしてしまったりと、将来伸び悩む選手も少なくありません。

次回以降は、清水エスパルス 齋藤佳久フィジカルコンディショニングコーチのメニュー監修の下、アスリート育成プロジェクトの一環として『動きづくりスクール』を実施させていただきます。次回のご参加もお待ちしております。

今回ご参加いただきましたスクール生の皆様、保護者の皆様ありがとうございました。引き続きエスパルスサッカースクールをよろしくお願いいたします。