■清水エリア夏休み通いキャンプ
日付:8月5日(木)~8日(日)
会場:エスパルスドリームフィールド清水/IAIスタジアム日本平/興津多目的グラウンド
対象:清水エリア(清水・静岡瀬名)/スクール生
8月5日(木)~8月8日(日)の4日間で1~6年生を対象に『清水エリア夏休み通いキャンプ』を開催しました。
初日は清水エスパルスのホームスタジアムであるIAIスタジアム日本平で思う存分ボールを蹴りました。
初めに低学年、高学年共に、今回のキャンプの目的を伝えるミーティングを行い、少人数制のミニゲームと8対8のゲームを行います。
1日目で初めて一緒にサッカーをする子が多いということもあり、少し元気のない様子が見えました。
そこで今回のキャンプの目的である「チャレンジし成長するために努力する事」「仲間と協力すること」を再確認しゲームへと戻っていきました。
その後はミスを恐れず積極的にプレーする姿勢、仲間のプレーに「ナイス」や「ドンマイ」といった声を徐々に聞こえていきました。
終盤にはスーパーゴールもたくさん飛び出しとてもいい雰囲気で1日目を終えることが出来ました。
2日目はSDF清水でのトレーニングです。
IAIスタジアム日本平の広いコートで試合をした際に出た課題を改善するトレーニングを行っていきました。
子どもたちは暑い中でも集中力を切らさず一生懸命にボールを追いかけ、2日目ということもあり、仲間とも打ち解けてきました。
最後のゲームでは楽しみながらも勝負にこだわる姿勢も大いにみられとても良いトレーニングとなりました。
そして夜にはWEB講義を開催、第1回は「食事と睡眠について」です。
食事の面では朝ごはんの重要性についてお話させていただきました。
3年前のキャンプ時に同講義をした際は、翌朝のバイキングで子供たちが選んだ食材をご覧になり、驚いた保護者の方々もいらっしゃったほど。
3日目は興津多目的Gでのトレーニング&ゲームです。
天候も心配され途中で雨が降る時間帯もありましたが、子供たちは夢中でボールを追いかけ続けました。
その中でもコーチたちが感心したのが、みんなが勝負にこだわってサッカーをしていたことです。
点を獲ったらガッツポーズをする様子、点を決められたら今にも泣きだしそうな顔をしていたりといった様子が伺えました。
嬉しかったり、悔しかったりという感情は本気でサッカーをしている人にしか味わえない感情なのでとても良い心意気でサッカーをしているとコーチたちは感心しました。
そして夜のWEB講義2回目は「サッカーの原理原則について」です。
子どもたちには少し難しい話だったかも知れませんが、少しでも学ぼうとしている姿が画面越しに伝わってきました。
サッカーには目的があり、その目的を達成するために原理と原則があるということを少しでも分かっていただければと思いこのテーマとさせていただきました。
保護者の方々からはWEB講義を通して「初めて聞いた知識がたくさんあってよかった」「エスパルスの選手が小さい頃どれだけご飯を食べていたかなどの裏話も聞けて良かった」などの満足の声をたくさん頂けました。
そして最終日は藁科FCさんと清水クラブさんと交流戦です。
当初予定していた藁科中学から場所をSDF清水に急遽変更し、交流戦を行いました。
スクール生のみんなはキャンプ最終日の集大成ということで気合も十分入っており、今回のキャンプでの成長した姿をたくさん見せてくれました。
その中でも初日、2日目はコーチたちから声をかけないと、仲間に声をかけることを出来なかったのですが、最終日ではコーチが何も言わなくても自分たちから主体的に声を掛け合う姿がたくさん見られました。
試合に勝ったり、負けたりする中で間違いなくいい経験になったのではないしょうか。
4日間を通して夏の良い思い出を作ること、成長することはできましたか?
コーチたちはこの4日間でみんな必ず成長したと思います。
また、夏休み明けのスクールでの成長した姿を楽しみにしています。