日付:8月9日(水)~8月10日(木)
会場:エスパルスドリームフィールド藤枝、島田横井人工芝サッカー場、エスエスケイフーズ株式会社藤枝工場
対象:小学1年生~6年生
8月9日(水)、10日(木)の2日間、松本印刷株式会社様のサポートをいただき、「2023 藤枝エリアキャンプ」を開催しました。
今回のキャンプには藤枝エリアの小学1年生から6年生計46名のスクール生が参加しました。
藤枝エリアとしてキャンプを開催するのは、実に4年ぶりです。特に6年生の多くのスクール生は久しぶりのキャンプに緊張している様子でした。
初日は強く降る雨の中、エスパルスドリームフィールド藤枝に集合した子どもたち。受付時にお家の方と一緒に来て楽しみな様子も束の間、同時にお家の方としばしのお別れとなり少し寂しそうな表情も見られました。
さあ緊張と不安が交じる中、キャンプの始まりです!
キャンプ最初のイベントは「トレーニング」です。
トレーニング前に「自発+自律=自立」について山田コーチより参加したスクール生へお話があり、自分のことは自分で行うこと、失敗を恐れず積極的に行動することをキャンプ中に心掛けることを約束しました。
その約束を胸にトレーニングがスタートしました。
トレーニングでは普段とは違い、初めて会った仲間と2人組やグループを作ることに序盤は苦労していましたが徐々に打ち解け自分から行動する様子が出てきました。そして、準備や片付けなどを率先して行う姿もちらほら。さあ、キャンプで大きく成長するキッカケを作りましょうね!
トレーニングが終わると、大きな荷物を手にバスへと乗り込みます。
いつもは誰かが荷物を持ってくれることもあるでしょうが、このキャンプでは自分の荷物を管理することも自分で行います。
バスに乗った生徒たちは一旦ホテルへと向かい、荷物を置くと再びバスに乗り夕食会場へと向かいます。
サッカー選手にとって、エネルギー補給はとても大事ですよね。
目の前にあるしゃぶしゃぶを口いっぱいに頬張る姿、少しずつ口の中へ入れる姿、まだまだ足りないと注文する姿、非常に賑やかに夕食を楽しみました!
夕食を終え、ホテルに戻った子どもたちには本日最後のイベント「ビンゴ大会」が待っていました!
ビンゴカードを手に次々と出される番号を見て、ビンゴ達成するなりと豪華な豪華な景品がもらえた子どもたちは大喜びでした。
そんな子どもたちは疲れもありながら、お腹いっぱい楽しさいっぱいな状態で、布団の中で夢を見て1日目を終えました。
2日目の午前は、島田横井人工芝サッカー場にて「ゲームフェスティバル」を開催しました。
ゲームフェスティバルでは、4チーム×2グループに分かれて各グループ総当たりをした後、決勝トーナメントで優勝を争う形となります。
大会が始まるにあたって、キャンプをサポートいただいている松本印刷株式会社 松本憲治社長よりお話をいただき、子ども達の顔付きも戦闘モードへとなっていきます。
前日の強い雨から打って変わった蒸し暑い天気にも負けず、ゲームフェスティバルは白熱!
幾多の接戦をモノにし、優勝を勝ち得た、「北川航也チーム」「チアゴ・サンタナチーム」の皆さん、おめでとうございます!
その他のチームも最後まで力を出し切る素晴らしい姿を見せてくれました!
ゲームフェスティバルを終えた子どもたちは、バスに乗り最後のイベント「エスエスケイフーズ藤枝工場見学」へと向かいます。
清水エスパルスのパートナーでもあるエスエスケイフーズ株式会社様の藤枝工場に着くと、多くの社員の皆様に迎えられた子どもたちは大きな施設に興味津々。
施設の中に入ると、3グループに分かれてそれぞれが工場見学や主にドレッシングなどの完成までの過程、そして実際にエスエスケイフーズの社員の方の仕事の様子などを見学しました。
特に、ドレッシングの完成まで行程に様々な機会が導入されている所を見学している子どもたちから、「あそこで商品が作られているの?」「あの機械ってどんな機械?」といった興奮した様子。
午前中の疲れもありましたが、最後まで元気に過ごせたことがとても印象的でした。
見学後は、バスに乗って出発する際に社員の皆さんに見送られながら工場見学を終え、キャンプのすべての日程を過ごしました。
最後になりましたが、キャンプに参加いただいたスクール生の皆さん、サポートいただきました松本印刷株式会社様、エスエスケイフーズ藤枝工場の皆様、そして、快く背中を押してくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。
エスパルスサッカースクールでは今後もこのような機会を積極的に創出し、より子どもたちが成長できる環境を整えていきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。