■日付:12月26日(木)・27日(金)
■会場:Anker フロンタウン生田
■対象:エスパルスサッカースクール駿東エリア(SDF駿東、伊豆、御殿場)に通う小学3年生~6年生
12月26日、27日、川崎フロンターレ主催「Ankerフロンターレカップ2024」に参加しました。エスパルスからは駿東エリアが参加、U-10・1チーム、U-12・1チームで大会に臨みました。
この大会は全6チームで行われ、エスパルス以外にも川崎フロンターレ・ベガルタ仙台・大宮アルディージャ・SC相模原が出場、Jクラブの価値も感じることができました。
当日SDF駿東、足柄サービスエリアにて保護者の皆様に見送られ出発。
約2時間の移動を経て、会場であるAnkerフロンタウン生田に到着しました。選手たちは、オープンから間もない施設を見て「グラウンドがたくさんある!」「体育館や公園もある!」など大興奮。はやる気持ちを抑えつつ、W-UP場に向かいました。
今回の遠征、テーマは≪チームで一体感を持ち、勝負にこだわること。≫
勝利するためにチーム全員で協力することはもちろん、ピッチ外でも仲間のことを思いながら行動することを徹底しました。
そして、いよいよ大会がスタート!
初戦では相手のプレーのスピード、フィジカル的な強さに慣れることができず、U-10、U-12ともに悔しい敗戦でのスタートとなりました。
それでも以降の試合では少しずつですが、今までトレーニングでしてきたプレーも発揮でき、守備では相手のボールを激しく奪いに行く姿勢も見られ、選手全員が勝負に拘る姿勢が見られました。
3試合目の終了後には現地で夕食を取り、宿舎へ。
宿舎では、子どもたち同士やコーチたちと一緒にミーティングを実施しました。
「本当に一体感をもってやれていたか?」「本当に勝ちにこだわってプレーできていたか?」を自問自答しながら、明日の試合に向けて気持ちを一つにすることができました。
2日目、会場に到着後、W-up開始。
選手たちは昨日の悔しさを胸に秘め、強い気持ちを持って試合に臨みました。
2日目も苦しい試合が続きましたが、全員がチームのために戦い、≪勝利≫、≪勝点1≫という結果を得ることができました。
この遠征では、結果やプレーだけでなく、挨拶、心配り、選手たち同士のコミュニケーション等、変化はたくさんありました。優勝はできなかったものの、選手たちにとって素晴らしい経験になったと思います。
閉会式を終え、昼食をとった後は、岡本太郎美術館へ。
少し不思議な世界観に興味津々の選手たち。様々な価値観に触れることも魅力的なサッカー選手になるためには必要不可欠です。遠征の思い出になる時間でした。
高速道路の渋滞にも重ならず、足柄サービスエリア、SDF駿東にて解散。
選手たちからは「今回、大会に参加してよかった!」「また参加したい!」という声が上がりました。
最後になりましたが、大会を主催していただいた川崎フロンターレの皆様、対戦しただいたベガルタ仙台、大宮アルディージャ、SC相模原の皆様、快く背中を押してくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。
今回、選手たちはサッカーを中心とした様々な活動を通じて学びや気付きがあったと思います。その中で成功したこと、失敗したことを振り返り、それぞれが成長、自立していくためのひとつの経験としてこの遠征が役立つと考えております。
エスパルスサッカースクールでは今後もこのような機会を積極的に創出し、今の結果よりも未来の成長を願い、子どもたちが選手として、また「人」として成長できる環境を整えていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。