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【イベントレポート】7月5日(土) レベルアップDayキャンプ in 東京~東京の地でさらなる高みへ~を実施≪清水エリア≫

日付:7月5日(土)

会場:東京都町田市内

対象:エスパルスサッカースクール清水に通う小学4~6年生

人数:22名


ロービジョンサッカー日本代表岩田氏の講義、FC町田ゼルビアとの交流戦、トップチームの試合観戦など盛り沢山のイベントを通じて「感じる」「伝える」「つながる」を体感できる一日でした!


朝早い集合でしたが寝坊遅刻なしに元気に集合!

バスの中では「今日はどんな一日になるかな?」とワクワクした様子で出発です。

『今日一日楽しむぞー!』

『いってきまーす!!』

朝早くにもかかわらず、子どもたちはテンション高めで続々と集合!「まだ眠い~」「朝ごはん食べすぎた!」なんて声も飛び交いながら、友だちとふざけあったりしていました。

「点呼するよー!」の声にも、完全無視でしゃべり続ける子もいれば、妙に張り切って名前を呼ばれる前に「はいっ!」と返事する子もいて、なかなかカオスな雰囲気でした。。

でもバスが動き出すと一転、みんな車窓を眺めたり、ぼーっとしたり、中には寝落ち寸前の子も…。遠足感満載の、にぎやかでゆる〜い出発となりました。

到着!

今日はよろしくお願いします!

午前中は、ロービジョンサッカー日本代表・岩田さんによる講義。今回は実技体験ではなく、「どのようにすれば障がいのある人と一緒に楽しめるのか?」「強くなれるのか?」というテーマに焦点を当てた“対話形式”の学びでした。


岩田さん自身が経験してきたことや、日々の工夫、チームで大切にしていることなどが、言葉ひとつひとつに力を込めて語られ、子どもたちはじっと耳を傾けていました。


特に印象に残ったのは「伝える」ことの重要性についてのお話。目に見えることだけでなく、相手が何を考えているか、どう感じているかを想像しながら言葉にする。そして、相手の立場になって考え、自分の行動を工夫していくこと。これはサッカーだけでなく、日常のすべてに通じる大切なことだと実感できました。


講義後には、子どもたちから「声のかけ方ひとつで相手の安心感が変わるって分かった」「どうしたら伝わるか、考えることが大事」といった感想も聞かれ、思考力・共感力を刺激される時間になったことがうかがえました。


『美味しい!!』

絵伝言ゲーム

『早く書いて!』

『伝えるって難しい!』

午前中の講義を終えた後は、昼食タイム!「おなか空いた〜」「早く食べよ!」と、あちこちでお弁当を開く音が聞こえてきます。友達並んで食べながら、午前中に聞いた話や、午後の試合の話で盛り上がるなど、落ち着いた雰囲気でエネルギーを補給しました。


食後は、今回の遠征のテーマである「伝える」を体感できる伝言ゲームを実施!

ルールはちょっと特殊で、最初以外は誰も“本当の絵”を知らないまま、言葉だけで想像をつなぐゲーム!

「左下にちょっと大きめの丸くて、、、」「ちょっと大きめのってどれくらい??」

「家の周りに木が生えてて、、」などなど、各チーム爆笑の連続!


楽しさの裏には、うまく伝えること・正しく聞くことの難しさがたっぷり。

「もっと簡単な言い方にすればよかった…」「思ってたのと全然違っててビックリした!」という声もあり、

言葉の選び方や伝え方の重要性を自然と学べる時間になりました。

ゴール!!

作戦会議!

『行かせないぞ~』

集合写真

いよいよ交流戦。

夏の暑さの中でも、どの子も持てる力を出し切り、精一杯プレーしていました。試合前にはしっかりとミーティングを行い、「伝える」ことを意識した声かけやポジション確認などが飛び交います。

「もっと右!」「ナイス!今の声!」と、午前中の学びがさっそく試合の中に活かされる場面がいくつも見られました。仲間を鼓舞する声、指示を出す声、励まし合う声。

サッカーというチームスポーツの中で、「言葉」や「伝え方」の重要性を再認識することができた時間でした。

『楽しみだなー!』

乾選手!

蓮川選手!

住吉選手!大きな背中!

夜ごはんタイム!

交流戦が終わったら急いで移動してトップチームの試合観戦。

この日は、この日はなんと、エスコートキッズとしてプロ選手と手をつなぎ、ピッチに立つという貴重な体験も!初めてピッチに立つ子も多く、緊張しながらも目を輝かせてピッチへ向かっていく姿は感動的でした。

「かっこよかった!」「あの選手めっちゃ優しかった!」と終始興奮ぎみ。

試合中は迫力あるプレーに驚きながらも、最後まで集中して応援。

「いつか自分もあのピッチに立ちたい!」という憧れを胸に刻んだ子も多かったことでしょう。

今回の東京遠征では、「伝える」というキーワードを軸に、

講義・試合・観戦という様々な体験を通じて、子どもたちはたくさんの学びを得ました。

スポーツを通じた人との関わりの中で、「相手を思う力」や「言葉にする力」、

そして「仲間との絆の深まり」を実感できたのではないでしょうか。

今後のスクール活動や日常生活でも、今回得た気づきが活かされることを願っています。



エスパルスサッカースクールでは今後もサッカーの上達はもちろん人としての価値を高められるイベントを企画していきます。引き続きよろしくお願いいたします。

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