■日付:1月28日(日)
■会場:エスパルスドリームフィールド駿東
■対象:駿東エリアのスクール(駿東・伊豆・沼津・御殿場)に通う年長児~5年生のスクール生とその保護者
■人数:21名(スクール生)
2024シーズンより、地域事業応援パートナーとして、エスパルスサッカースクールの価値創造を支援いただく、GALLERY TOMO(京都府京都市)にご協力いただき、GALLERY TOMO×清水エスパルス ワークショップを開催しました。
このワークショップでは、子どもたちの自由な発想を大切にし、全員で力を合わせて1枚の絵画を制作することにチャレンジしました。
サッカーという分野において清水に定着し続けたエスパルス。『現代アート』というスポーツとは違った領域で清水出身のアーティスト(GALLERY TOMO所属・近藤大祐氏)と繋がり、新しい地域との共生・協働を目指した活動になります。
ワークショップのテーマは2024シーズンのクラブスローガンでもある『ONE FAMILY』。
GALLERY TOMO代表の青山氏、アーティスト・近藤大祐氏指導の下、事前に素描されたものに色鉛筆で子どもたちが自由に色をのせていきます。あるテーブルでは子どもたち同士で話し合いながら、隣のテーブルではお父さん・お母さんと協力しながら作業は進んでいきます。もちろんコーチたちも思いを乗せて色を塗っていきました。
ワークショップの途中には近藤大祐氏の制作技法でもある注射器を使用した彩色にも挑戦。とても繊細な作業にも関わらず、子どもたちは丁寧に、綺麗にキャンパスに色をのせることができていました。
細かい作業にも集中して取り組み、気が付けば完成。みんなの絵を繋げると、一枚の大きな絵画になりました。この絵画は今後、近藤大祐氏によって作品化され、教育事業部の車両にラッピングされる予定です。
ワークショップ終了後は青山氏・近藤氏とサッカー交流試合。
初めて顔を合わせた午前中の少し緊張したような雰囲気は全くなく、子どもたちからも講師のお二人に積極的に話しかける姿がありました。
子どもたちとパスを繋ぎながら生まれたゴールもあり、笑顔の絶えない楽しい時間となりました。
エスパルスサッカースクールはサッカーもアートも同じ文化であるという前提でこのワークショップを実施いたしました。一見、全く違うもの同士ではありますが、お互いを知り、重なり合うことで沢山の笑顔と新しい価値を見出すことができたように思います。
最後になりましたが、今回のワークショップにご参加いただきました皆さま、GALLERY TOMO代表の青山さま、アーティスト近藤大祐さま誠にありがとうございました。今後もエスパルスサッカースクールでは様々なことに目を向け、子どもたちが多様な価値観に触れられる・新しい発見ができる環境を創出していきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。