■日付:7月26日(金)、27日(土)
■会場:こどもの国・やまいち旅館・星槎湘南スタジアム・鈴廣かまぼこの里
■対象:駿東エリア(駿東、伊豆、御殿場)のスクールに通う小学1年生及び、2年生
■協賛:株式会社逢心メンテナンス・有限会社ドリーム観光バス
7月26日(金)・7月27日(土)の2日間、『2024 駿東エリアチャイルドキャンプ』を実施、今回は駿東エリアのスクールに通う小学1年生、2年生の36名が参加しました。
『仲間と助け合い、≪最後までやり抜く力≫を持てるようにする』ことをテーマに、非常に充実した活動ができました。
出発の朝、期待と不安を胸に子どもたちは集合しました。コーチたちからキャンプでの目的や目標を子どもたちに伝え、バスに乗り込みます。
最初の目的地、こどもの国に到着。施設内にあるサッカー場へ移動していきます。この日は快晴。厳しい暑さではありましたが、夏らしい最高の天気となりました。
サッカー場までの道中でも「暑いな~」「なにするのかな~」と早速できた新しい仲間と会話を弾ませていました。
まず行ったのがチームビルディング。仲の良い子同士も、はじめましての子も同じ仲間としてコミュニケーションを取ること、協力することを目的に行い、じゃんけん列車やフラフープリレーでは今まで以上に笑顔も増え、子どもたちの少し緊張した表情も徐々に和んでいきました。
その後はゲーム大会。一生懸命にボールに食らいつきゴールを目指します!
先ほどのチームビルディングの成果なのか、2年生が1年生に対して優しく教える姿はとても印象的でした。
昼食を取り、グループに分かれて広大なこどもの国を探検することに。
各グループで地図を見ながら「ここ行きたい!」「こういうルートで周ろうよ」と自分たちで行き先を決めて行動し、アスレチックや迷路、水遊びを楽しんでいました。
バスに乗り宿泊するやまいち旅館へ移動、到着後お風呂に入りました。
そしてお待ちかねの夕食。おいしそうなご飯を目の前に最高の笑顔!食後の後片付けも自分たちで頑張りました。
夕食後はお楽しみ会。まず普段お世話になっている家族に手紙を書きました。日頃の感謝の思いを伝えられたかな?
そしてビンゴ大会!強運の持ち主は誰か。第1位は駿東スクールの1年生、なんと第2位は・・・おおコーチ!
さすがの強運でした。
その後、各部屋に分かれ就寝準備。かなり疲れていたのか、気が付いたらみんなぐっすり眠りについていました。
2日目は散歩からスタート。天気も最高!清々しい気持ちでキャンプのメインイベント『Jクラブ交流戦』を迎えます。
朝食後、交流戦を行う星槎湘南スタジアムへ出発!
星槎湘南サッカースクール、FC町田ゼルビアサッカースクール、横浜FCサッカースクールと素晴らしいピッチで交流戦を行うことができました。
結果は勝ったり負けたりでしたが、苦しい試合で相手に何点取られてもあきらめない気持ち、チーム全員でゴールを目指す、相手のボールに食らいつく姿はテーマである「最後までやり抜く」「仲間と協力する」をプレーでも表現することができました。
交流戦後はみんなお揃いのキャンプTシャツを着て昼食へ。
昼食後は鈴廣かまぼこの里へと移動し、『かまぼこ・ちくわづくり』に挑戦。
帽子、エプロンを着用、手をしっかり洗って準備完了!職人の方に実践していただき、上手に作るポイントを教えてもらいました。
多くの子どもたちは、魚のすり身が包丁やまな板にたくさん付いてしまうなど苦戦しているよう様子でしたがなんとか完成!
作ったかまぼこを蒸している間、かまぼこ博物館を見学。実際に作って、遊んで学ぶことができました。
集合写真を撮影後、エスパルスドリームフィールド駿東へ。
家族と再会した子どもたちはどこか安心した様子で、緊張の糸が切れたのか少し泣き出すスクール生も。そして一人ひとり一生懸命に書いた手紙とかまぼこを家族にプレゼントしました。
保護者の皆様には2日間で少し成長した姿を感じてもらえたと思います。
最後になりましたが、このキャンプをサポートしていただきました『株式会社逢心メンテナンス』様、『有限会社ドリーム観光バス』様、誠に有難う御座いました。
また、星槎湘南サッカースクール、FC町田ゼルビアサッカースクール、横浜FCサッカースクールの皆様、交流戦時にサポートいただきました星槎湘南OSAジュニアユースの皆様、誠に有難う御座いました。今後ともこの様な交流を継続、発展させていければと考えております。
そして何よりも子どもたちを『2日間の大冒険』に送り出していただきました保護者の皆様に感謝しております。
エスパルスサッカースクールでは今後もこのような機会を積極的に創出し、より子どもたちが成長できる環境を整えていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。