ホームで連敗を止め、みんなで勝ちロコを! ©︎︎︎S-PULSE
3連敗。4失点ずつ計12失点。
もしも僅差のスコアでの3連敗だったら違う気分だっただろうか...。勝点3×3を失ったことに変わりなくとも。
振り返れば、アンラッキーだったり、あまりにもあっさりと奪われた不用意な失点は確かに多かった。気持ちを切り替えることはできていたが、わずかに焦る気持ちが、自分たちのサッカーをどこかで変えてしまった。
それでも攻めて行けば、失点リスクを負うことになるのは承知のうえで、どんな状況でも1点を取り返しに行こうとしていたオレンジ戦士の姿勢は感じることはできただろう。
神戸戦での1-5の大敗もプラスに変えたエスパルスだから、今度の大敗もいいカンフル剤になると期待してしまった。だが、サッカーはそんなに簡単なものではない。フォーメーションや戦術で勝つものでもない。ましてやメンバーの顔触れや実績でもない。
新潟戦で復帰した辻尾真二が言った。
「攻撃の時にサイドでいいポジションが取れていないし、いいタイミングでもらうこともできていない」
ここ数試合、サイドを使われ失点を招いているが、裏を返せば、エスパルスがサイドを優位に使えていない証拠でもある。
つなぐのか?攻めるのか?はっきりしない状況でボールを奪われる場面も多くみられた。ここをどう打開するのかもポイントになるだろう。
対する大宮は現在5勝8分7敗勝点23の15位。メンバー的には個々を見れば怖い選手ばかりだし、手強い相手なのだが、引き分けが多く勝ちきれていないイメージがある。ホームでは今季リーグ戦で1勝もできていない。
だが、アウェイゲームとなると話は別。 5勝3分2敗と好成績をあげている。
前半に得点が多く先行逃げ切りタイプだが、後半立ち上がり15分までの通算失点は12と突出している。ここできっちりと決めきることができれば、エスパルスは試合を優位に運べるはずだ。それ以降の後半も前半よりほとんどの時間帯で失点数が多い傾向があるために、基本に立ち返り、きっちりと守備から入り、後半勝負を意識するのも1つかもしれない。
選手たちの多くが小さい頃、スタジアムで見た試合や選手にあこがれ、プロサッカー選手を目指した。
明日の試合は、全国から清水に集まっている「全国少年少女草サッカー大会」の子供たちの多くが観戦に訪れる。
勝ちロコで連敗脱出を祝い、未来のJリーガーにアウスタでのいい思い出を持って帰ってもらおう!
公式ケータイサイトでは、アフシン ゴトビ監督と選手の前日コメントを公開中!!
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Jリーグ ディヴィジョン1第21節 vs大宮アルディージャ
2011年8月13日(土)アウトソーシングスタジアム日本平 18:30キックオフ
なおこの試合は、SkyPerfecTV!、e2、スカパー光
SBSラジオで生中継
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