【キャンプレポート】2月11日(土)「いきなりの初練習」


例年であれば、鹿児島入りした日は宿舎付近での散歩や軽い体操程度で終了になるのだが、今シーズンは急きょトレーニング実施が伝えられた。

式典後、一旦ホテルに入って着替えを済ませてすぐに出発。17時39分にはふれあいスポーツランドに到着。恒例の円陣のあと監督を先頭にジョギングを開始。その後は時おり監督の掛け声で人数合わせゲームをしながらジョギング。一番元気だったのはゴトビ監督だったが、選手たちも楽しそうに歓声をあげていた。

ボールは使わずに長旅の身体をほぐす程度で終了。急なトレーニング実施だったため、告知している時間はなかったものの、どこからか聞きつけた多くの見学者がいたのには少し驚いた。怪我の治療のため渡米中の小野伸二、怪我のため来日が遅れているフレドリック ユングベリ、日本高校選抜の白崎凌兵の3人以外は全員キャンプに参加。加えて林彰洋、李記帝、石毛秀樹（エスパルスユース新3年）の3人も練習生として参加。このメンバーでまずはキャンプ初陣に向けて、明日から本格トレーニングを行う予定。


■ゴトビ監督コメント

『急きょトレーニングを行った理由は、長距離移動だったので少し身体を動かそうと思ったからです。移動による疲れも見てとれましたので、楽しい内容にしました。新加入選手や練習生もいますので、もっと親近感が出るように考えました。今週はその点も重要視しており、選手同士の関係性も築いていきたいと思います。昨年の鹿児島キャンプが昨日のことのようです。ここは家から遠いホームですが、鹿児島の方々はとても優しく、応援してくださる人々もたくさんいます。その皆さんを増やす努力もするつもりです。』
 


＜ご挨拶＞鹿児島キャンプに見学に来られる皆さまへ

エスパルスは今シーズンもふれあいスポーツランドにてトレーニングを行います。チームコンディションにより急きょスケジュールが変更される場合がございますので、ご来場前に必ず施設やエスパルスのオフィシャルサイト等でご確認ください。練習後には、三保グラウンド同様に、可能な限りサインや写真撮影に応じます。しかし、キャンプ中は全員でのバス移動のため、時間の都合や選手の体調、天候を考慮し、やむを得ず切り上げさせていただく場合がございますが、あらかじめご了承ください。キャンプ中は2度のトレーニングマッチやプレシーズンマッチも予定しておりますので、是非ご来場ください。風が強い日はかなり肌寒くなります。防寒対策を万全にしてお越しください。1人でも多くの皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。