NEWSニュース

【セレッソ大阪戦プレビュー】<br>若くて強力な攻撃陣を誇るC大阪を自分たちの戦い方でねじ伏せ、1,000ゴールを決められるか!

©︎︎︎S-PULSE

ゴールデンウィーク3連戦を無失点の3連勝で終え、チームにとってもサポーターにとっても本当にゴールデンな9日間となった。順位の方も前節で首位・仙台との直接対決を征したことにより、首位とは勝点2差の2位に浮上。今節でエスパルスが勝ち仙台が敗れれば約2年ぶり、ゴトビ体制では初の首位に立つことができる。

ホーム・アウスタ日本平全勝(公式戦6連勝)を継続したいC大阪戦。この試合で3点取ることができれば、その3点目がエスパルスのリーグ戦通算1,000ゴールというメモリアル弾となる。ホームで記録を達成するには、ここが一番のチャンスであり、今節で記念の1点が決まるのか?誰が決めるのか?その意味でも大注目の一戦。

いずれにしても、エスパルスが自分たちのサッカーをすれば、どこが相手だろうと試合の主導権を握って勝利できることは、これまでの戦いで証明されている。3連勝で気を緩めることなく前回のホーム鹿島戦で見せたようなサッカーができるかどうかが、勝利のための最大のポイントとなるだろう。

体力面では中5日空いており水曜日にもオフをとっているため、かなり回復しているだろう。つまり、立ち上がりからエスパルスらしいハードワークができる準備は整っていると言える。ヨン ア ピンが出場停止なのは痛いが、平岡康裕も限られた出番の中で常に良い仕事を見せており不安はない。平岡本人も
「コンディションは上がってきているし、自分が出て負けるというのはいちばんイヤなので、守備陣と声をかけ合いながら今まで通りコンパクトに守りたい」
と、強い意欲と自信を見せる。

その上で自分たちのサッカーをするためには、
「楽をしようとしないで、1人ひとりがしっかりと動いて、やるべきことをやることが大事」(吉田豊)
ということになるが、その面ではチーム内の共通理解も十分。前回3連勝(第4~6節)した後のG大阪戦では
「連勝したことで少し怠慢さが出てしまった」(ゴトビ監督)
ため、指揮官も練習から選手たちをきっちりと引き締めている。

対戦相手のC大阪は、昨年はアウェイでの0-4を含めて公式戦1分2敗と勝てておらず、天皇杯ではPK戦で準決勝進出を阻まれている。今年のエスパルスは昨年とは違うということを見せつけ、きっちりとリベンジを果たしたい相手だ。ただ、
「C大阪は個の力が高く、アジアでもベストな若い選手たちがいて、非常に危険なチーム」(ゴトビ監督)
であり、とくに2列目の清武弘嗣とキム・ボギョンは、日韓の五輪代表で攻撃の核となっている。またキム・ボギョンは、7ゴールで得点ランクの単独2位。この2人を抑えるのは、同じ五輪世代のアンカー村松大輔の見せどころでもある。また、その2人を含めてドリブルの得意な選手が多く、ゴール前でのコンビネーションの良さもあるため、調子に乗せてしまうと恐い相手だ。

その意味でもエスパルスが攻守に主導権を握って、C大阪のリズムを出させないことが重要になる。それによって前半のうちに先制点を奪うことができれば、相手を疲れさせ、焦りも誘って3点目(1,000ゴール)も狙える展開に持ち込めるだろう。

これまで通りのサッカーさえできればエスパルスが狙い通りの流れに持ち込み、勝利する可能性はかなり高くなるが、それは口で言うほど簡単ではない。
選手たちの闘争心や集中力を高めるためにサポーターも試合前からアウスタの戦闘ムードを大いに高めてほしい!



公式ケータイサイトでは、アフシン ゴトビ監督の前日コメントと選手コメントを公開中!!
★「リーグ戦通算1000ゴール」特設ページはこちら 

**********

2012 Jリーグディヴィジョン1 
第11節 vsセレッソ大阪
5月12日(土)15:30キックオフ
@アウトソーシングスタジアム日本平 

テレビ/ラジオ中継

SkyPerfecTV!、e2、スカパー光
NHK-BS
テレビ静岡
SBSラジオ

公式ケータイサイトでの『LIVEテキスト速報』でもお楽しみいただけます。

**********

●エスパルス公式ケータイサイトへのアクセス方法はこちら>>

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース