10月27日(日)Jリーグ第30節ジュビロ磐田戦(ヤマハスタジアム)におきまして、一部の清水エスパルスサポーターにより、ジュビロ磐田を誹謗中傷する内容の横断幕およびフラッグの掲出とコール、並びに持ち込み禁止物の持ち込みと使用、暴行、座席の破損が行なわれました。このような行為により、皆さまに大変ご迷惑をおかけ致しましたことにつきまして、改めてお詫び申し上げます。
弊クラブは、今回の行為に及んだ者およびその複数のサポーターグループに所属する他の者に対して、『清水エスパルスまたはジュビロ磐田が出場する全試合の会場への無期限の入場禁止処分』を科すことを決定いたしました。
さらに、上記サポーターグループの中の一部グループに所属する者については、過去にも禁止行為や迷惑行為を繰り返していることから、当該グループに所属する全ての者に対し、『清水エスパルスおよびジュビロ磐田が出場する全試合の会場ならびに、両クラブもしくはその関連施設において、無期限のサポーター活動(横断幕・フラッグ類の掲出や使用、当該グループに所属すると見られる衣服や装飾品を着用しての活動、その他弊クラブが当該グループとしての活動と判断する全ての応援活動)禁止処分』を科すことを併せて決定いたしました。
上記処分は、該当者すべてが対象です。現時点で特定可能な者に対しては、既に個別の通知を行なっておりますが、残りの者についても調査を継続し、特定でき次第順次対処してまいります。
本件行為は、Jリーグ統一禁止事項等に反するほか、ジュビロ磐田関係者および同チームを応援する方々への配慮に欠けた悪質な行為であり、すべてのステークホルダー(ファン・サポーター、スポンサーならびに地域の方々、その他ご支援いただいているすべての皆さま)の利益を損なう恐れがあることから、弊クラブは本件行為を極めて重く受け止めております。
以上の次第により、この度の処分を決定しましたことをご報告するとともに、皆さまのご理解、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社エスパルス
代表取締役社長 竹内康人