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【キャンプレポート】2月7日(金)練習試合vs京都サンガF.C.

高い打点のヘディングでゴールを決めた長沢駿選手 ©︎︎︎S-PULSE

【キャンプレポート】2月7日(金)練習試合vs京都サンガF.C.「オールドローも前回よりポジティブな材料増えた京都戦」


「なぜ前の試合より良くなった」と問われたノヴァコヴィッチは「前の試合からのリアクション」と即座に返答した。守備面に課題は残り、スコアこそドローだったが、内容の変化は見て明らかだった。

<1本目>



長崎戦の1本目から、ゴールキーパーを櫛引に変更。平岡康裕の復帰でヤコヴィッチと平岡康裕がセンターバック。左サイドバックにカルフィン ヨン ア ピンが移動。1トップにノヴァコヴィッチ、トップ下には高木善朗が入った。前線からのプレスも効き、エスパルスがボールを支配。何より声が良く出ていた。開始早々から大前元紀の右クロスがゴール前に詰めたノヴァコヴィッチをかすめるなどチャンスを作っていた。13分、右サイド中盤でフリーキックを得ると大前元紀からのボールをノヴァコヴィッチがヘッドで押し込み、エスパルスが先取点を奪った。その後もセットプレーを中心にチャンスメイク。23分にはフリーキックから高木俊幸が左クロスも中と合わない。24分にはコーナーキックから村松大輔がシュートもゴールキーパー正面。27分にコーナーキックからバイタルでボールを受けた高木俊幸がターンしてからシュートをするも、ディフェンダーやゴールキーパーに阻まれ、押し込み切れず。29分には高い位置で高木善朗がボールを奪ったが、その勢いで体勢を保ちきれずシュートまで行くことができず、もどかしい時間が続いた。34分に相手のロングシュートが決まってしまい1点を返されてしまう。終盤に負傷したヤコヴィッチに代わって河井陽介が入ると、センターバックにはカルフィン ヨン ア ピン、左サイドバックには河井陽介が移動。その後はスコアに動きなく1-1で1本目を終えた。

<2本目>



メンバー交代は高木俊幸に代え竹内涼の1人のみ。高木善朗が高木俊幸のいた左に入り、トップ下に竹内涼が入った。開始早々から3つのセットプレーチャンスを得たが、いずれも決め切れず、前半ほど前からのプレスが効かずボールを回すことができない。14分に先取点を奪われると、15分から選手たちを次々と交代。相手のタックルで傷んだ本田拓也に代え長沢駿が入り、竹内涼がボランチに下がったが、その後もリズムに乗り切れない。24分には平岡康裕に代え六平光成が入り、村松大輔がセンターバックへ。そしてノヴァコヴィッチに代え村田和哉が入り右ウイングへ。その2分後には吉田豊に代え石毛秀樹が入る。これによりサイド攻撃が活性化、再びエスパルスがペースを取り戻し、31分には石毛秀樹からパスを受けた長沢駿から上がってきた六平光成にパスが出るがディフェンダーに止められる。しかし33分、村田和哉からのボールを長沢駿が押し込み1点を返した。40分には河井陽介からのクロスを受けた高木善朗が反転シュートもディフェンダーに阻まれてしまい、そのまま45分を終了。こちらも1本目と同じスコアで45分を終えた。

<3本目>



最もエスパルスらしい戦いだったとゴトビ監督が評価したのは、前日午後練習をコンディショニングトレーニングではなく、雨中の中で通常トレーニングした選手たちがほとんどのメンバー構成だった。ゴールキーパーに相澤貴志、ディフェンダーが右から石毛秀樹、三浦弦太、廣井友信、河井陽介、ボランチに六平光成と竹内涼、右に村田和哉、左に金子翔太。1トップに長沢駿、トップ下には高木純平が入った。手元の時計で開始20秒以内。高木純平からの右クロスを金子翔太が押し込みいきなり先取点を奪った。その後もエスパルスがボールをポゼッション。ゴール前にこそ、うまくボールが入らなかったが、チャンスは作れていた。しかし26分に失点。その後、33分には河井陽介に代え藤田息吹、長沢駿に代えユースの北川航也が出場。北川は入ってすぐにボールを受けたが、ワンタッチでパスを出してしまい少し遠慮が見えた。だが36分にはペナルティエリア内でドリブル。ゴールキーパーに阻まれたが積極的にゴールを狙う姿勢が見て取れた。ゲームの主導権を握っていたが、勝ち越しゴールを奪うことができず、3本目も1-1に終わった。

攻撃にかかるところのチャンスメイク数や、失点場面には引き続き課題が残ったが、前の試合に比べたら別チームのようだった。敗戦から学び、そして前を向く。今はその繰り返しでどこまで良くなって開幕を迎えることができるかが最も重要に違いない。新加入選手も徐々にチームにフィットしてきた。あとは杉山浩太の復帰が待たれるが、ピッチ内のマエストロ平岡康裕の声に選手たちが反応し、試合中に変化するようになったことが何より大きかったように感じられた。


※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。


【キャンプレポート】2月7日(金)選手コメント
【キャンプレポート】2月7日(金)監督コメント
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積極的にシュートを放ちゴールを狙い続けた金子翔太選手 ©︎︎︎S-PULSE

キャプテンマークを巻いての出場となった村松大輔選手。何度もボール奪取から基点を作った。 ©︎︎︎S-PULSE

スピードあるドリブルで右サイドを切りさきピンポイントクロスで長沢選手のゴールをアシストした村田和哉選手 ©︎︎︎S-PULSE

テンポよくボールを繋ぎ攻撃のリズムを作った六平光成選手 ©︎︎︎S-PULSE

先発復帰を果たした平岡康裕選手。チームの守備に安定をもたらした。 ©︎︎︎S-PULSE

トップしたのポジションからコンビネーションで相手守備陣を打開した高木純平選手 ©︎︎︎S-PULSE

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