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ヤマザキナビスコカップの予選リーグ第5節名古屋戦は若手を中心に、先発メンバー全員を入れ替えて臨んだ。試合開始から高さでは劣るものの、運動量やスピードで相手を圧倒。前半に北川航也のプロ初ゴールで幸先良く先制し、チームとしても最高の出来栄えだった。後半に主力メンバーを次々につぎ込んできた名古屋に逆転を許してしまったが、大榎監督は試合後に、
「平均年齢でも6歳くらい違う若い選手が自分たちの良さを出しながら戦ってくれたことは、私も本当に誇りに思うし、選手はよく戦ってくれた」
とチームに可能性が見えたことに賛辞を惜しまなかった。もちろん結果は残念であり、強く反省しなければいけないが、ケガ人も戻ってくるリーグ戦にも弾みがついたことだろう。
今節の相手湘南は昨季J2で第2節から首位をキープ 。42試合で31勝8分3敗、勝ち点が101という圧倒的な成績を残してJ1に復帰した。今年で就任4年目となる曺貴裁監督のもと、J1に舞台を移しても現在までリーグは4勝3分5敗で10位と勢いを維持している。
また、湘南はヤマザキナビスコカップでも、A組2位と好位置につけている。20日の松本戦ではメンバーを代えて戦い、両チームとも思うような展開にはならなかったが、1-1の同点で迎えた終盤に勝負を決めた。72分に交代で入った山田直輝が5分後に約25メートルのミドルシュート。GKの手を弾いたボールはゴールに吸い込まれ決勝点となった。
エスパルスは湘南とはリーグでは過去10試合負けがない。最後に敗れたのは96年まで遡る。前回対戦は一昨年の2013年8月。ラドンチッチの2得点、村田和哉の1得点で3-1と快勝した。相性は良い。リーグ2試合ぶりの勝利の機運も高まる。
湘南のサッカーを大榎監督は、
「湘南は全員がハードワークしてくる。人数をかけて仕掛け、迫力のある攻撃をするという自分たちのスタイルを貫き通してくるだろう」
と 見ており、カップ戦で見せた運動量を、リーグ戦でも見せなければいけなくなる。それは、「ボールを奪われたらすぐに取り返す」という今季スタートから取り組んでいたところも必要になってくる。若いチームから学ぶことは多いはずだ。
「若手が名古屋戦のような良いサッカーを見せられたのは、チームにとってプラス。自分たちも危機感をもってやらなければいけないと思う」
と大前元紀が話すように、チーム全体が刺激を受けており、良い流れが起きているようだ。
リーグの成績に目を向けると、まだまだ上向いていない。順位も第6節から16位と17位を行き来している状態だ。しかし、勝てば最高で12位まで浮上できるチャンスもある。逆に下も迫ってきているという混戦。
「戦い方のベースはできてきた」(大榎監督)
という今、次は勝って勝ち点を積み上げて下位を抜け出さなければいけない。1stステージも残り5試合。1試合1試合が大事になってくる時期に入ってきた。アウェイで神戸戦に続く連勝を。成績を好転させるタイミングは今だ。チームが目指していた方向をもう一度見つめ直し、勝ち点3を手にしよう!
「平均年齢でも6歳くらい違う若い選手が自分たちの良さを出しながら戦ってくれたことは、私も本当に誇りに思うし、選手はよく戦ってくれた」
とチームに可能性が見えたことに賛辞を惜しまなかった。もちろん結果は残念であり、強く反省しなければいけないが、ケガ人も戻ってくるリーグ戦にも弾みがついたことだろう。
今節の相手湘南は昨季J2で第2節から首位をキープ 。42試合で31勝8分3敗、勝ち点が101という圧倒的な成績を残してJ1に復帰した。今年で就任4年目となる曺貴裁監督のもと、J1に舞台を移しても現在までリーグは4勝3分5敗で10位と勢いを維持している。
また、湘南はヤマザキナビスコカップでも、A組2位と好位置につけている。20日の松本戦ではメンバーを代えて戦い、両チームとも思うような展開にはならなかったが、1-1の同点で迎えた終盤に勝負を決めた。72分に交代で入った山田直輝が5分後に約25メートルのミドルシュート。GKの手を弾いたボールはゴールに吸い込まれ決勝点となった。
エスパルスは湘南とはリーグでは過去10試合負けがない。最後に敗れたのは96年まで遡る。前回対戦は一昨年の2013年8月。ラドンチッチの2得点、村田和哉の1得点で3-1と快勝した。相性は良い。リーグ2試合ぶりの勝利の機運も高まる。
湘南のサッカーを大榎監督は、
「湘南は全員がハードワークしてくる。人数をかけて仕掛け、迫力のある攻撃をするという自分たちのスタイルを貫き通してくるだろう」
と 見ており、カップ戦で見せた運動量を、リーグ戦でも見せなければいけなくなる。それは、「ボールを奪われたらすぐに取り返す」という今季スタートから取り組んでいたところも必要になってくる。若いチームから学ぶことは多いはずだ。
「若手が名古屋戦のような良いサッカーを見せられたのは、チームにとってプラス。自分たちも危機感をもってやらなければいけないと思う」
と大前元紀が話すように、チーム全体が刺激を受けており、良い流れが起きているようだ。
リーグの成績に目を向けると、まだまだ上向いていない。順位も第6節から16位と17位を行き来している状態だ。しかし、勝てば最高で12位まで浮上できるチャンスもある。逆に下も迫ってきているという混戦。
「戦い方のベースはできてきた」(大榎監督)
という今、次は勝って勝ち点を積み上げて下位を抜け出さなければいけない。1stステージも残り5試合。1試合1試合が大事になってくる時期に入ってきた。アウェイで神戸戦に続く連勝を。成績を好転させるタイミングは今だ。チームが目指していた方向をもう一度見つめ直し、勝ち点3を手にしよう!
公式ケータイサイトでは、大榎克己監督と選手のコメントを公開!!
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2015明治安田生命J1リーグ1st ステージ 第13節
5月23日(土)17:00キックオフ
湘南ベルマーレ vs 清水エスパルス
@Shonan BMW スタジアム平塚
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