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11月25日(水)エスパルスの左伴繁雄社長、田坂和昭監督、本田拓也キャプテンが田辺信宏静岡市長を訪問し、2015シーズンの終了を報告しました。
年間順位17位でJ2という厳しい結果となってしまいましたが、田辺静岡市長から既に退任が決まっている田坂監督へ労いの言葉をいただきながら、来シーズンクラブへの変わらぬご支援も約束いただきました。
1年でのJ1復帰を目指し、改めて来シーズンでの巻き返しを誓いました。
<左伴繁雄社長>
一年間、特に静岡市民の方々には熱い応援をいただき感謝しています。
市長からは市民の心の公共財といっていただいているにも関わらず、このような成績で申し訳なく思っております。
エスパルスは、このクラブだからこそ強い部分と強いが故に見てこなかった部分があると思います。来シーズンはカテゴリーこそ変わりますが、改善すべき点は見直し、新たに飛躍する良い機会にしたいと思います。毎試合ご支援をいただている方々のためにもクラブやチームを発展させていきたいと考えております。
<田坂和昭監督>
私自身5ヶ月でしたが、本当に皆さまにご支援いただき本当にありがとうございました。
色々覚悟はしていましたが、大榎監督をサポートしたいという一心と、監督が代わる際に、大榎監督から引き継いでもらえないかという言葉で決意しました。
結果こそは出せなかったですが、私自身、密度の濃い5ヶ月間を過ごさせてもらい良い経験をさせてもらいました。選手も会社にも、またサポーター、スポンサーの皆様にも本当に感謝しています。静岡市の皆さまにもこれまでサポートいただきありがとうございました。
<本田拓也キャプテン>
数多くのサポーターの皆さまに毎試合スタジアムへ足を運んでいただき、ホーム・アウェイ関わらず応援してくれて、すごい力になりました。しかし、僕たち選手の力がなかったためにJ2に落ちてしまい、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。また、去年の途中で大榎監督になり、今年途中でも田坂監督になって厳しい中でチームを率いてくれましたが、やはり僕たちの力がなく結果が残せなかったことは、一人ひとりの選手が自覚を持って受け止めています。来年はそれを力に変えて来年J1に1年で上がって来られるように感張りたいと思います。
<田辺信宏市長>
今シーズンは本当にお疲れさまでした。
田坂監督には火中の栗を拾うがごとく、よく監督にご就任をいただいたということを私たちはしっかり覚えています。改めてお礼を申し上げます。
強い弱いではなく、これが我々の清水のプライドですから、ここからです。
私が好きな言葉に、「A FRIEND IN NEED'S A FRIEND IN DEED」と言う諺があります。その人の必要なときに近くいる友達こそが本当、真の友達ということです。私たちも市民を一つにする心の公共財といっている以上、我々もここから真価を問われると思っていますし、職員にも話しをしています。
田辺信宏静岡市長 ©︎︎︎S-PULSE
左伴社長、田坂監督、本田キャプテン ©︎︎︎S-PULSE
田辺市長にサイン入りグッズを手渡す本田キャプテン ©︎︎︎S-PULSE
静岡市議会にも訪問し、繁田和三議長と遠藤裕孝副議長にもシーズン終了を報告 ©︎︎︎S-PULSE