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ふれあいスポーツランドは強風が吹き荒れ、ピッチを覆う防風ネットがなければ、とてもトレーニングなどできないようなコンディションになった。
ウォーミングアップは、細かいステップなどで体を温めてから、ロングパス、ヘディングなど大きい動きも取り入れて約30分間のメニューが終了。
本格的なメニューに入ると、はじめは4色のビブスで組分けをして、9対9のミニゲーム(ゴール4箇所)を行った。狭いコート内で、さらに密集となった状況でも、タイミングよく飛び出した竹内涼にボールが出て押し込むなど、裏を取る意識がチーム全体で見られていた。
小林伸二監督が午前練習の終わりから宣言したように、続いては本日の練習の肝となる、クロスからの守備、または攻撃を練習した。守備陣は、サイドからのクロスを跳ね返し、ビルドアップするというもの。一方、攻撃陣の練習は、後方からサイドに展開して両サイドのクロスに合わせるものや、ゴール正面の位置から小林伸二監督がスルーパスを出して、ダミー人形の間を抜け出してシュートなど。
この練習で特に目を引いたのは、河井陽介だった沖縄キャンプ中に左膝裏を痛め、1月30日に全体合流。しかし、その翌日から体調を崩して練習に参加できなかった。柏戦後のリカバリーに全体合流したものの、ボールを使ったトレーニングは、この午後練習が久しぶりとなる。シュートコントロールに苦労する選手もいるなか、次々と枠に収まり好調をアピールした。
その要因を河井に聞くと、
「自分だけ疲れていないから」とかわすが、
「去年から継続しているクロスからのシュートは、形としてできている。鄭大世さんのようなターゲットになる選手もいるので、これからも、もっと質を上げていかなければいけない」と重要性を語る。
コンディションなど、周りの選手との差はあることは間違いないが、中盤に彼が戻ってきたことで、また違ったサッカーを見せられるようになるだろう。
GKを含めた9対9のゲームでこの日の練習は終了。午前の筋力トレーニング、ラン、午後のクロス練習、ミニゲームと多くのメニューをこなした8日目だった。
※その他写真は、ページ最下部をご覧ください。
●【キャンプレポート】2月6日(月)「選手コメント」
●【キャンプレポート】2月6日(月)「キャンプ8日目午後は、肝となるクロスを確認」
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フォームを確認しながらのダッシュ ©︎︎︎S-PULSE
状況判断良くパス交換をした犬飼智也選手 ©︎︎︎S-PULSE
積極的にビルドアップに関わるビョン選手 ©︎︎︎S-PULSE
素早い反応で好セーブを見せた髙木和徹選手 ©︎︎︎S-PULSE
コニュニケーションをとり課題を修正する角田誠選手 ©︎︎︎S-PULSE
攻撃の起点となりチャンスを演出した金子翔太選手 ©︎︎︎S-PULSE