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【G大阪戦プレビュー】~金曜夜の大一番。勝って祝杯を!~

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エスパルスとしては初のフライデーナイトJリーグ。15,000人にオリジナルシャツが配られるほか、4,000人に豪華プレゼントが当たるなど、当日は各種イベントが開催され賑わいを見せるだろう。そんな注目が集まるアイスタに、G大阪を迎える。前回対戦では、北川航也のPKで先制、さらに途中からエスパルス初出場となったドウグラスがゴールを決め、終了間際に1点返されるも2-1で勝利した。これで、昨季から対戦成績を2勝1分としており、相性は良いチームの1つとなっている。

エスパルスの前節は柏との対戦だった。10分にゴール前で白崎凌兵が落としたボールに竹内涼が右足を振り抜き先制に成功。竹内はJ1通算104試合目にして初ゴール。その後、クリスランの第一子誕生を祝うゆりかごダンスも忘れなかった。これでチームは勢いづき、52分にはゴール前の混戦から白崎が振り向きざまのシュートを流し込んで2点目。64分にはミスから失点を喫するが、81分にはFKからミッチェル デュークが落として、こぼれたボールを河井陽介が蹴り込んで3点目。終了間際に失点を喫するも、9月に入って1勝目を挙げた。

一方のG大阪は前節、神戸と対戦。35分、アンドレス イニエスタのラストパスを受けた古橋亨梧が細かいタッチでディフェンスをかわして左足を振り抜き神戸に先制を許す。しかし、G大阪は後半になってようやく盛り返す。口火を切ったのは52分のプレー。右サイドのオ ジェソクがオーバーラップからクロスを放り込む。これに後ろから走り込んだ倉田秋が合わせて同点に。68分には倉田がゴール左の深い位置まで持ち込むと、ゴールを横切る鋭いクロス。これをファン ウィジョが合わせて逆転。G大阪は宮本恒靖監督就任後初の2連勝を飾ることになった。

今節の相手G大阪とは勝ち点7差。逆に、上を見ると4位仙台とも勝ち点7差だ。確かに、下も心配になるところだが、竹内はこう言う。
下を見るのではなく、自分たちはもっと上に行きたい。自分たちには積み上げてきたものがあるので、今はただ調子が良いというわけでないと思う。良いチームになってきている

ここから上位に進出するためには、課題はもちろんある。守備では、2試合連続でアディショナルタイムの失点が続いているということ。前節は2点リードを持っていたため、致命的な失点にはならなかったが、第25節仙台戦ではその1点で敗れた。アディショナルタイムの4失点は、長崎と並んでリーグ1位タイ。これは集中力の問題も大きいだろう。最後まで守り切る意識が必要となる。

攻撃では前節、チャンスに決めきれないという問題があった。ヤン ヨンソン監督が試合後「明らかなゴールチャンスを12、13ぐらい作れた」と言うように、ゴールまであと一歩届かないチャンスが多かった。今節はドウグラスが出場停止から戻ってくることである程度は解消される問題ではあろうが、前節は中盤の選手に助けられた分、今節は前線の選手のゴールを勝利に結びつけたいところだ。今節は、残り8試合の中で、大事な試合の1つになることは間違いない。ここで連勝を達成して、次のステージに進みたいところだ。


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2018明治安田生命J1リーグ 第27節   
9月21日(金)19:30キックオフ 

清水エスパルス vs ガンバ大阪
@IAIスタジアム日本平

<放送>
DAZN

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