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【FC東京戦プレビュー】~限定ユニフォームで無失点、そして1勝を!~

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FC東京の監督だった篠田善之監督と、エスパルスの監督だった長谷川健太監督との古巣同士の対決となる。篠田監督は、「楽しみにしている。一緒にやった選手も多いし、スタッフも、フロントの人たちとも仕事をした。そのチームと自分が違うチームで対戦できるのは幸せ」と初めての古巣対決に対して特別な思いで挑むことになる。

エスパルスは前節G大阪と対戦。ドウグラスが、98年にフリオ サリナスが記録したJ1記録の8試合連続ゴール達成なるかに注目が集まった。そのドウグラスは、26分に右サイドのエウシーニョのクロスに、ジャンピングボレーで狙うがわずかに枠を外してしまう。このシュートを含めて前半3本、後半1本のシュートを放つが、G大阪の堅い守り満足にシュートを打つことができなかった。ただ、一方の守備陣は奮闘。日本ラストマッチとなったファン ウィジョに仕事をさせず、このまま0-0のドローかと思われた88分に、こぼれ球を矢島慎也に押し込まれて失点。これが決勝点になった。

FC東京は前節川崎Fとの「多摩川クラシコ」。味の素スタジアムに4万人以上を集めた試合は、しかし川崎Fの一方的な試合になった。15分にはコーナーキックからジェジエウに合わせられたバー直撃、その5分後には今度は逆サイドのコーナーキック。下田北斗のボールに合わせたのは、小林悠だった。小林のJ1通算100ゴールというメモリアルを決められてしまい、試合はさらに劣勢となる。54分、小林と中村憲剛のパス交換から、最後は小林がワンタッチでラストパス。これを齋藤学が押し込んで2点目。さらに、59分には齋藤が抜け出してGKと1対1に。これは林彰洋が足で止めたが、こぼれ球を緩慢な守備で相手に渡してしまうと、戻ってきたディフェンスを小林、齋藤、下田の3人で翻弄され、最後は阿部浩之のミドルシュートを決められて3点目。FC東京にとっては、らしくない試合で、まさかの惨敗に終わった。

エスパルスとFC東京の前回対戦では、北川航也のゴールで先制したものの、75分にクロスをナ・サンホに押し込まれて同点にされ、さらに86分には、ディエゴ オリベイラがジャエルとのワンツーで中央を突破し、逆転ゴール叩き込まれた。あの時のように、簡単に崩されるチームではなくなっている。それでも篠田監督就任後、失点は減ったものの、完封試合は1つもない。「みんな体を張って最後まで戦ってくれていたので、何とかゼロに抑えたかったが、次に繋がる内容だと思う」と話すのは西部洋平。前節ファインセーブでチームを盛り上げるなど、個人のパフォーマンスは上がっている。そして守備陣の成長も実感している。しかし、求められるのは結果。「手応えを形にしないと前に進めない」と今節は、より気合が入る。指揮官も「前節もディフェンスラインとキーパーにはゼロで抑えようという話をしていたが、それを達成できなかったので、それはまたトライしていかなければいけない」と無失点へのこだわりを見せる。今回こそは、結果を出していきたいところだ。

今節から清水港開港120周年記念ユニフォームを着用して行う。その初戦、首位FC東京に対して完封勝利で、ホーム4連勝を達成したい。


 公式モバイルサイトでは、篠田善之監督と選手の試合前日コメントを公開!! 


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2019明治安田生命J1リーグ 第20節   
7月20日(土)19:00キックオフ 

清水エスパルス vs FC東京
@IAIスタジアム日本平

<放送>
DAZN/NHK BS/エフエムしみず

公式モバイルサイトでの『LIVEテキスト速報』でもお楽しみいただけます。 

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