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裏方のお仕事~ボールパーソンとは~

皆さん、こんにちは 
今回のブログを担当します、藤枝エリアのまるコーチ(石丸)です。 

秋も深まり朝晩寒い日が続き、気温の上がり下がりに体調を崩しがちになっていませんか? 
コロナウィルス対策と同じく、風邪など引かないように十分に身体を大事にしてくださいね! 


さて、今回はまるコーチが今年から担当している中学生チーム、「清水エスパルスSS榛原について書きたいと思います。 

先日開催されたJリーグ、清水エスパルスがサンフレッチェ広島をホームに迎えた試合。
実は
この試合のボールパーソンをSS榛原の1年生が担当しました。まるコーチも現地に行ってきました 

ボールパーソンというのは、試合中にピッチの外に出たボールを素早く回収し、あらかじめ用意していた別のボールを選手に渡すことが主な役割となります。
試合の流れを左右すると言っても過言ではない、今回の役割を
上手くこなすことが出来るでしょうか・・・。 




試合当日はまずIAIスタジアム日本平に到着後、ホームゲーム担当のスタッフとのミーティングから始まります。 
普段、なかなかピッチの傍で観戦することがない中学生の選手たちにとってはまさに緊張そのもの。 
ミーティングから真剣に臨んでいました。



その後、ピッチを囲うように全員で配置を決めます。
誰がどこを担当するかを選手たちが話し合い、考えて決めていました。
 


そして、ピッチでは試合前のウォーミングアップが始まり、SS榛原の選手たちもそれぞれ配置につきます。
ウォーミングアップ中も外れたシュートや観客席へ入ったボールを回収する役割があります。 
当日は台風14号の影響で大雨と強風が吹き荒れる天候でした。 



両チームとも試合前ウォーミングアップも終わり、キックオフです。 
試合はサンフレッチェ広島に先制される苦しい展開。 
清水エスパルスはチャンスを多く作るが、得点とはならず前半終了。
ハーフタイムではSS榛原の選手は
雨風で濡れた身体をふき、後半開始に向けてすぐに準備をまた配置へと戻ります。 



後半が始まり、エスパルスはドゥトラ選手のゴールで同点にするも直後に失点、さらに失点を重ねリードを拡げられます。
終盤に後藤選手の素晴らしいヘディングシュートから得点するも反撃もここまで。2-3で敗れてしまいました。
 

試合終了後、ボールパーソンをしていたSS榛原の選手たちは最後のミーティングを行いました。 
ホームゲームの担当のスタッフから今回は全員が協力して臨み、とてもスムーズに行えたと良い評価をいただけたようです。
安心したと同時に
ボールパーソンをしながらもトップチームの選手のプレーや様子を観て多くの発見があったと話をしていました。
コーチとしても今回の経験から学ぶことがあったと選手が実感してくれたことに嬉しいばかりです。
 


今回の活動を通じて、1試合に向けた準備に多くの方々が関わって試合が行えていること、トップチームの選手たちの1試合に対する姿勢を観て学ぶこと、そして自分自身がこうして応援される身になるために必要なことを考え普段のチーム活動に活かすことを期待しています。 
コーチも引き続きSS榛原の選手たちと一緒に頑張っていきたいと思います。 




ぜひ皆さん、トップチームもSS榛原も応援してください! 

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