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2年前のスペイン旅行にて

こんにちは、今週は清水エリアのぐぁんコーチ(李)がブログを担当します。よろしくお願いします。


エスパルスに入って2年目となりたくさんの子どもたちと一緒にサッカーをすることができ、日々充実しています。
そんなぐぁんコーチは2年前あるところに旅行に行ってきました。

それがここ!!







スペイン バルセロナに10日間ほど行ってきました。
そこでバルセロナの小学生年代の試合を見てきたのですが、一言で言うと「驚き」でした。







見る前までは小学生なので、言ってもそこまで今まで見てきた小学生たちと変わりはないだろうと思っていました。ですが、実際にゲームが始まると、身体は決して大きい子ばかりではありませんし身体能力が全員高いというわけではないのですが、みんなプレーが大人びていて、やっているサッカーがバルセロナトップチームと変わりありませんでした。

ディフェンスラインから丁寧にボールを運び、絶妙な崩しを見せ続けていました。ゴールを決めて全員で輪を作り喜びを分かち合う姿さえ、大人に見えました。かといって、身体能力やボールコントロールの技術は日本の選手とあまり大差はありません。ですが決定的な違いは、いつどこでなにをしないといけないのかといった「プレーの判断」が実に正確で優れているということでした。

またバルセロナの選手1人1人は、圧倒的なスピードから左足の正確なクロスができるサイドバック、中盤でボールを受け少ないタッチでどんどんボールを動かし絶妙なポジショニングで前を向き決定的なスルーパスを出せるセンターハーフ、裏へ飛び出すスピードと抜群のシュートテクニックを持ったアタッカーなど、一目見れば分かる特徴をみんな持っていました。ですがその特徴も「いつその特徴を発揮するか」を実に良く理解し、自分が輝くためではなく、チームがゴールを決め勝利するために個の特徴を用いるということをチーム全員が分かっているように見えました。

今この状況で何をすればいいか、またその判断を決断に移すまでのスピードなど「判断力」は同じ年代の相手チームとは一味も二味も違うなと感じさせられましたし、最近マジョルカで活躍している久保建英選手もここバルセロナでフットボールを学び、あのプレーを身につけたと思うと納得がいきます。







ブレイクタイム?的な時間(↑上の写真)

スペインではジュニア年代の試合はハーフタイムではなく4回に分かれていて、選手全員が出ないといけないというルールがあるらしいです。全員にプレー時間が確保されているのは素晴らしい仕組みですね。







バルセロナジュニア年代の試合を見ていたときに、伝説のクライファートと写真を撮っちゃいました。子どもが試合に出ていて4点くらいゴールを決めていました。しっかり血を受け継いでいました。







この試合以外にも女子サッカーの試合も見てきました。
(肝心のトップチームは見られませんでした)


それ以外にも色んなところに行ってきました。







サグラダファミリア
圧倒的な存在感
目の前にあるカフェで初エスプレッソを飲み、まだ10年早いと悟りました。







カサ・バトリョ
個人的に一番心打たれた建造物でした!
昼も夜も見たのですがこの夕暮れ時が一番最高でした。







ゴシック地区
景色がとても良く歩いているだけで幸せな気持ちになりました。







エスクリバのパエリア
バルセロナのビーチ沿いにあるロケーション最高なお店。もちろん味も最高に美味しいです!
最近日本にも進出したみたいなので是非行ってみてください。


このブログを書きながら、やっぱり新しいことにチャレンジすることや新しいものに触れることが大事だなとふと思いました。
これからも一日一日を大切にし、スクール生のみんなと共に成長していきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

以上、ぐぁんコーチでした。

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