こんにちは。 今回は、江端(えばコーチ)が担当させていただきます!
私は、清水エスパルスSS藤枝U-15を担当しています。
SS藤枝が5年ぶりに日本クラブユース選手権大会(U-15)東海大会に出場し、目標である全国大会出場を目指して戦ったことについて書きたいと思います。
まず初めに、今年の3年生は2013年の1年生大会では、中西部予選を4位で終えて県大会に出場できませんでした。しかし、その悔しさを糧に『一日一日何かを学び成長しよう』と必死にトレーニングに打ち込み東海大会。
◆清水エスパルスSS藤枝U-15の選手達
コンセプトは『戦う』『勝利する』『楽しく』です。
一番大切なのは、戦う気持ち、そして、自分自身を信じること。
自分を信じるためには、日々の活動において自分のサッカーに責任を持ち、自分で努力して上手くなる!こと。
そして、忘れてはいけないのが、仲間や保護者、クラブ関係者やスタッフなど多くの人に支えられているということ。
『感謝の気持ち』を持ち、それをプレーで表現しようと頑張ってきました。このチームのストロングポイントは『心のサッカー』です!
◆試合直前に自分達の決意を書き出す
◆初戦の相手はフェルボール愛知
5年前の東海大会初戦で敗れた時と同カード。これは神様のいたずらか?!
先輩たちのためにもリベンジを・・・。
結果は、№9FW三浦、№12FW河村の得点で2-0で勝利!
◆夕食
栄養バランスの取れた食事が大切!
選手たちは量もたくさん!、どんぶり3杯以上のご飯を食べます!
◆ミーティング
チーム戦術、個々の役割、対戦相手の特徴などを再確認!
最後は、モチベーションビデオ(映像by奥山コーチ)を見てから試合に向かいます。
◆試合当日の朝
朝食前にチーム全員で散歩&ストレッチで身体と心の準備。
この日は、試合会場のピッチも確認!
◆2回戦 vs ジュビロ磐田U-15
ライバルチームとの対戦!
結果は、1-1 (PK4-5)で2回戦敗退。 目標の全国大会には届かず、残念な結果となってしまいました。帰りの三重から静岡までのバスの中はみんな無言でした・・・。
選手達は、今回の大会を通じて仲間の大切さや、日々の努力の重要性、勝負は勝たなくてはならないことを学びました。
そして、次の日のトレーニングでは更に気迫のこもった内容になっていました。目標達成はなりませんでしたが、後輩たちに大きなメッセージを残してくれました。また来年、今度は後輩たちが今年の結果を上回り全国大会出場を果たしてくれると信じています。