こんにちは。今回は又川が担当させていただきます。
4月から行われていました日本クラブユース選手権(U-15)大会静岡県予選にて、5月30日(土)清水エスパルスSS藤枝が藤枝明誠SCに3―0で勝利し東海大会出場を決めました!
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、エスパルスサッカースクールには中学生のチームが5チームあります。そのチームには小学生の時にスクールに通っていた選手も多く在籍しています。
今回はその5チームの中の藤枝市にある清水エスパルスSS藤枝のことについて書かせていただきたいと思います。
今年度、清水エスパルスSS藤枝では全国大会出場を目標に活動してきました。その通過点として、まずは東海大会出場を決めなくてはいけませんでした。その東海大会出場を決める大一番の為に、保護者のご協力も得て、「勝利」の為に試合前日にチーム全員でホテルに宿泊をしました。
宿舎では選手全員で食事をとったりミーティングをしたりと、試合に向けての良い準備をしました。今回の前泊の協力はもちろん、普段から自分を支えてくれている保護者に、試合に向けての決意と感謝の手紙を書きました。選手達は普段はなかなか言えない感謝の気持ちを真剣な表情で書いていました。
試合当日は朝からチーム全員で散歩や体操をして朝食をとりました。その後は映像などを観るミーティングを行い、選手達の表情も試合に向けてより一層引き締まっているようでした。
試合会場に着くとまずは体操などを行い、それからウォーミングアップへと入っていきました。
試合前には江端コーチより試合の戦い方についてのミーティングがあり、「勝利」の為にチーム全員が真剣な表情で聞き入っていました。
非常に熱い中でしたが、前日からの良い準備があったおかげか選手達は相手に負けずよく走り、前半は0-0で終えて帰ってきました。
ハーフタイムでは、氷水で冷やしたバスタオルと氷の入った袋で身体を冷やしリフレッシュしながら江端コーチの話を聞いていました。
後半に入るとチームの狙いが功を奏し先制することができ、その後も選手達の頑張りもあり2点追加点を得て、結果3-0で勝利することができました。
今回選手達が、東海大会出場の為の「勝利」という目標を達成できたのは自分達の頑張りがあったからだと思います。しかし、目標を達成できたのには保護者はもちろん、多くのコーチや様々な人達に支えられているおかげだと感じてくれたのではないかと思います。
自分は仲間や多くの人達、環境に支えられているということを感じられる、学べるサッカーはやはり素晴らしいスポーツだと改めて感じられるそんな大会でした。
東海大会は6月27日(土)から始まります。選手、スタッフ一同一生懸命頑張りますので、応援宜しくお願いします。