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三保グラウンドで日々汗を流す選手たちからファン・サポーターの皆さんへ、近況報告をお届けします。
今回は後藤優介選手のインタビュー記事をWebでもご紹介します!
今日(4月23日)、28歳の誕生日を迎えました! チームメイトからの祝福は、今のところ、ヴァウドに水をかけられたぐらい(笑)。でも、まだこれから祝ってもらえるんじゃないかと思っています…!
(鈴木義宜):ごっちゃん、次の試合で点決めたら何かちょうだい!
えっ! 俺があげるの!?
(立田悠悟):逆にね!
(鈴木義):誕生日って、そういうものじゃん♪
そっか! じゃあ、いいよ! 何でも買ってあげる!
(立田):俺、『車』で!
(鈴木義):俺は『家』で。地元の宮崎県に一軒家ね!
それはさすがに無理だよ(笑)
さて、27歳の一年間を振り返ると、初めて九州を出て生活するなかで、新しい土地、新しいサッカーに“合わせる”という作業をして、自分にとってはすごくプラスな経験が多かったなと感じています。
やっぱり新しい場所に来れば、新しい考え方に触れることになるので、今までどおりにはいかないし、上手くいかないことがあっても、いちいち考え込んでいられない。それがサッカーにも影響していて、今は一試合一試合に対する向き合い方が、以前と比べてすごく前向きになったなと思います。
取り組むサッカーが変わったなかでも、ボールに関わるプレーを増やすことができているのは良いこと。そこは自分自身でも「成長したな」と感じていて、エスパルスに来て良かったと思うことができています。ただ、いくらチャンスに絡めても、結果がついてこなければ、周りに成長を認めてもらうことはできません。
一昨日(4月21日)の横浜F・マリノス戦もそう。決定機はあったけど、1本目のシュートはコースが甘かったし、ダイビングヘッドは相手のGKが見えてしまって枠外へ……。“決定力”の部分は自分で何とかするしかないと思っているので、もちろん練習もしっかりしますし、あとはチャンスの回数をもっと増やせるように、どれだけ貪欲にゴールを狙い続けられるかが大事だと思います。
28歳の抱負? そうだなぁ……もう少し賢くなりたいです。サッカー面も私生活でも、もっと賢くなって、いろいろなことを上手くやっていけたらなぁって。
それに、今までずっとサッカーばかりで、世の中のことをあまり知ろうとしないまま生活してきてしまったので、例えば本や新聞を読んだりとか、少しずつでも行動に移していかないと。子を持つ親として、もっとしっかりしないといけないなと思います。
もう28歳になったので、あまり年下の選手たちにイジられすぎないようにするためにも(笑)、今年は“賢く”をテーマに過ごしていきます!