エスパルスは、三島市とファミリータウンパートナーシップ協定を締結し、6月30日に締結式を執り行いましたので、下記の通りお知らせいたします。

この協定は、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の理念のもと、これまでの双方の相互協力及び連携をより深化し、協働することにより、地域の持続可能な発展に資することを目的に締結し、エスパルスがこのような趣旨のもと連携協定を締結するのは、5例目の取り組みとなります。

下記の連携事業を行ってまいります。

⑴　スポーツを通じた地域活性化に関すること。

⑵　持続可能な社会の作り手・担い手を育む教育に関すること。

⑶　三島市の地域資源のＰＲに関すること。

⑷　前各号に掲げるもののほか、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。

（具体例）

・キャリア教育授業の実施

・Jリーグホームゲーム小学生親子招待企画

・ホームゲームを活用したシティプロモーション

・ふるさと納税PRへの協力　等

本日は、ファミリータウンパートナーシップ協定を締結することとなり、大変嬉しく思います。当市では、共に創るまちづくり、「共創」を重要なテーマに掲げ、民間企業との連携強化に取り組んでいるところでございます。また、本市は市制80周年の節目となりますので、共創の取組やＳＤＧｓの推進に向けて大きな躍進を図りたいと考えております。

エスパルス様には、従来から保育園や幼稚園での巡回スポーツ教室の開催等で協力いただいており、今後は幅広くまちづくり、ひとづくりの分野で連携をお願いしたく存じます。

本市ではトップアスリートを育成するジュニアスポーツアカデミーを実施しており、将来のオリンピック選手やＪリーガーが輩出されることを期待するとともに、本日ご出席の滝選手には、かつての本市出身の高原選手のような活躍を期待しております。

コロナ禍で、夏まつりをはじめ、様々なイベントが中止となっておりますので、何か子どもたちに思い出となる明るい話題を届けたく、ご協力いただければ幸いでございます。

エスパルスの益々のご活躍を祈念するとともに、今後とも市政全般に対するご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、お礼のあいさつとさせていただきます。

この度、三島市とのファミリータウンパートナシップ協定を締結できますことを、我々エスパルスも大変嬉しく思っております。豊岡市長のエスパルスへの温かいメッセージに重ねてお礼申し上げるとともに、期待にこたえられるように上位を目指して取り組んでまいります。

我々清水エスパルスは、1992年に市民クラブとして発足して以来、『わかちあう夢と感動と誇り』を理念に、ホームタウンである静岡市を中心に、静岡県全域で活動してきました。三島市の方々にもスタジアムに来場していただいております。また、スクールコーチが三島市内の幼稚園・保育園で巡回教室を行ったり、小学生を対象とした招待試合を行ったりしてきました。今日出席している三島市出身の滝選手には高原選手を超える活躍を期待していただければと思います。

エスパルスはSDGsに積極的に取り組む姿勢を表明し、Jリーグで初めて優先的に取り組むSDGs目標ならびにロゴ・キャッチフレーズを策定いたしまして、スポーツの力で持続可能な社会・環境・経済を未来に繋げ、地域課題の解決にチャレンジして、地域とともにSDGs達成に努めております。このファミリータウンパートナシップ協定を契機に、三島市とエスパルスの取り組みをより強化し、クラブやスポーツの持つ強みを最大限に活かしながら、さまざまな地域課題解決に貢献し、『せせらぎと緑と活力あふれる幸せ実感都市・三島』の実現に向け、ともに取り組んで参りたいと思っております。

具体的には、キャリア教育授業の実施やホームゲームにおける三島市のシティプロモーション、小学生親子招待試合、ふるさと納税のPR等、実りあるファミリータウンパートナーシップ協定となるよう取り組んでまいります。

本日はありがとうございました。

自分の出身地である三島市とエスパルスがファミリータウンパートナーシップ協定を結んだということで、とても嬉しく思います。今日の締結式の中で、市長をはじめ、三島市の方々から期待の声や励ましの言葉をたくさんいただいたので、その期待に応えられるようがんばります！