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【イベントレポート】7月31日(土)、8月1日(日)『S-PULSE DANCE SCHOOL CAMP 2021』を実施≪SDF清水≫

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1日目

7月31日、8月1日の2日間、エスパルスドリームフィールド清水にて『S-PULSE DANCE SCHOOL CAMP 2021』を日帰りで実施。小学3年生以上のスクール会員を対象に、約65名が参加しました。初の屋外実施とあって体調不良者が出るのではと心配しておりましたが、会場は非常に風通しも良く、天候にも恵まれて無事すべてのプログラムを実施することが出来ました。

9:00に受付を開始し、メディカルシート(体温やアレルギーなどの報告)にて体調を確認。まず、2日間の目標を確認しました。全体では感染予防を徹底すること、笑顔で過ごすことの2つを目標にあげて、入り口での消毒やマスクの着用、難しいことや大変なことがあっても笑顔で乗り越えようと約束をしました。


最初は、麻美先生のウォーミングアップ。全身を丁寧にストレッチしていきます。仕上げの筋トレではみんなで元気に声を出しながらがんばりました。


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ウォーミングアップ終了後は早速camp danceの振り入れ。

camp danceは、2日間のcampのメインとなる曲で、秋の選抜クラスのTRYOUTの課題曲でもあります。秋のTRYOUT合格者はホームゲームのオレンジウェーブのハーフタイムショーで共演するために練習をしていきます。オレンジウェーブのレベルに合わせて振付をしているので、普段のスクールでは習わないテクニックが入っていたり、振り数が多かったりと、通常クラスからの参加者は特に最初は戸惑ったと思います。それでも1つ1つの動きを確認しながら、約1時間半集中して頑張りました。復習の時間では、Youthのメンバーを中心に理解ができなかった部分をフォローアップ。クラス間の交流も徐々に深めていきます。


午前の部最後はエスパルスサッカースクール ヘッドオブコーチング今泉コーチによるGame Timeが行われました。

ビブスやボールを使った鬼ごっこやボール運びでは、周りをみて動くことや、考えて動くこと、cheer spiritの1つである『貢献』をテーマにしたゲームを考えてくださり、とても楽しく学びのあるひと時を過ごせました。最後には4チームにわかれて、サッカーで勝負。接戦でしたが、2得点を入れたチームが勝利し、タオルマフラーの景品を獲得しました。他のチームにも敢闘賞としてクッションシートが渡され、中には選手のサイン入りシートを手に入れた好運なcamperもいて、緊張をほぐすことが出来ました。


午後はmusic cheerの振り入れからスタート。

music cheerとは、チアリーダーたちが学校の校歌やチームの応援歌などに振付やアクションを付け加えて試合などで披露するもの。スクールではイベントなどで、観客やサポーターの皆さんに参加いただけるようなコール、手拍子、アクションなどを考えてレクチャーする演目として、毎年このキャンプで取り入れています。オレンジウェーブ現役メンバーの杏香と奈菜が講師を担当。7月4日、エスパルスのバースデーホームゲームのハーフタイムショーで披露した、オフィシャルソング『OPA!』を覚えました。各クラスに分かれて、曲の最初の部分のアレンジ、最後のポーズ、フォーメーションなどを相談して決めていきます。誰がリーダーシップをとるか、チームの役に立つにはどうしたらいいか、作品をみんなで作りながらコミュニケーションの勉強をしていきます。


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1日目の最後はcamp danceの続きの振り入れ。

午前中に頑張って覚えたので、30分ほどですべての振付が完了。素晴らしい集中力でした。復習タイムでは、なかなか覚えられない3.4年生に根気強く何度もティーチングしているYouthの姿が印象的でした。アウトプットが一番のインプットとはいえ、振り入れされてすぐに教えるのは、技術と経験が必要です。小学生は同学年の選抜クラスJr.youthのメンバーの頑張りに刺激を受けながら、諦めずに最後まで練習ができました。


14:45からは15:00から行われるエスパルスサッカースクール『パラドリーム教室』の参加者の皆さんに向けて、ダンスを発表。先日スタジアムで行われたサポーターズサンクスデーでの演目をYouthが披露した他、今日習ったcamp danceとmusic cheerを全員で踊りました。手拍子や拍手をもらい嬉しかったです。ダンスは観客に見てもらって初めて完成します。具体的な改善点がみつかり、1日の良いまとめとなりました。


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2日目

昨日同様に9:00から受付を開始、1日目のような緊張は見られませんでしたが、みんな少し疲れ気味でテンションが低めでした。それでも曲がかかると、しっかり復習をしてきたようで、1日目の解散時より明らかに体が動くようになっていました。

最初の挨拶では1日目の反省と改善点を確認。施設の使い方があまり上手ではなく、洗面所が汚れていたり、徹底されなかったりしたことを伝え、今日はみんなで声を掛け合いながら、気を付けようと約束。引き続き感染対策と笑顔を絶やさずに過ごすことを確認しました。


2日目も麻美先生のウォ-ミングアップからスタート。2日目になると、参加者同士コミュニケーションがとれ、関係性も出来てきているので、皆で協力しながら行動できるようになってきます。


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1日目に引き続き、良いところをみつけて先生たちがバッチを配布。「笑顔がいいね」「あきらめずに頑張ったね」「後輩の面倒をよくみてくれているね」「ダンスがかっこいいね」「お弁当をよく食べたね」「お話をよく聞いているね」等々、ほめるポイントがあればすかさず先生たちがバッチを付けに行きます。


2日目になると複数ついている生徒さんも何人かいて、会場にバッチがぶつかる音が響きます。バッジはエスパルスのブランディングカラー別にディープシーブルーが渚先生、エメラルドグリーンが麻美先生、ホワイトが杏香先生、イエローが奈菜先生、オレンジはその他スタッフさんからもらえるバッチです。


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ウォーミングアップ終了後は、基礎練習。camper達のつまずいているところや理解を深めた方が良い動きをピックアップして、アクロスザフロワーで練習していきます。ひとりひとりの動きをチェックしながら、アドバイスをして、camp danceの完成度をあげていきます。

camp danceの復習の時間では基礎練習での動きを再確認しながら、camp danceを最初から確認。アクセントや表現の仕方、ブラッシュアップのポイントを押さえながら、午後の評価に向けて最終練習です。


music cheerの復習タイムは少し多めにとって、チーム練習をしました。1日目に上手くいかなかったグループでは紙に書いてまとめてきたり、スムースに練習が進むように作戦を練ってきてくれたりするcamperもいました。この場面ではYouthチームもYouthだけでまとまって練習をするため、助けてくれるお姉さんはいません。同じクラスの仲間とアイデアを出し合いながら何度も練習をがんばりました。


11:30からは発表の時間。日頃の練習の様子を通常クラス、Jr.youth、Youthにわかれて発表しました。通常クラスの参加者は8/9と8/13の前座ハーフタイムショーで行う演目を発表。選抜クラスは大会にエントリーしている競技の作品を披露しました。普段体育館で練習しているので、ターンのテクニックなどは難しかったですが、それぞれ普段の様子が覗けたのではないでしょうか。


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そして、『オレンジウェーブ』の登場。

ほぼメンバー全員が会場に駆けつけてくれました。camperの目の前で繰り広げられるオレンジウェーブショーは迫力もあって、みんな釘付けです。今回は講師として参加している奈菜の他にも、晴菜、桃花、紗佳、渚、未悠の、合わせて6名のスクール出身者も参加。皆このcampを経験してきて、卒業した今も「campでこんなことがあったね」と、話題に出てきます。今年のcamp参加者からも未来のオレンジウェーブが出ることを期待しています。

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午後の部は衣装に着替えて最後の評価の準備をします。

評価の時間までは最後のチーム練習。みんなで頑張って練習してきたmusic cheerの曲を確認していきます。衣装に着替えてスイッチもオン。みんな最後まで元気、やる気いっぱいです。


そして、いよいよ評価の時間。まずは、チーム毎練習してきたmusic cheerの発表です。ここの評価はcamper同士の投票で決定します。それぞれフォーメーションやロールオフなど工夫も見られ、最後にpom文字にチャレンジするチームや複雑な移動にチャレンジするチームもあり、見ごたえ十分。1番投票を集めたのはやはり「Youth」。アレンジや見せ方、統一感はさすがでした。


続いて、camp danceは個人の評価です。8名ずつの8グループで順番に発表。先生たちがコメントを書いて一人一人に渡していきます。評価を待っている間はYouthがGameなどで場面を盛り上げます。2日間のまとめは、みんなで応援をしあいながら、最後まであきらめずに全員が踊り切りました。


全員の評価が終わると、ミスcamperの選抜に移ります。2日間のクライマックス。このcampで一番輝いていたメンバーを選びます。まずは2日間の間に集めたバッチの数を確認。5個以上集めたメンバーで最終決戦。camp danceをもう一度踊ってもらって、最後は先生たちが選びます。


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5名が最終審査に進出し、今年のミスcamperに選ばれたのは、Youthの瑞貴さんとさくらさんの2名。2日間Youthのリーダーとして頑張ってくれた杏奈さんは以前ミスに選ばれたことがあり殿堂入り、瑞貴さんは今年の目標であった常に笑顔を守り、個人としての成長を評価されました。さくらさんは多くの場面で、みんなが嫌がるような役回りを率先して行い、素晴らしいチアスピリットでcampを盛り上げてくれました。

最後はこの2名を囲んで記念撮影。無事に2日間のcampを終えることが出来ました。


終了後はスクール初のポートレート撮影をcampに参加した選抜以外の小学生を対象に実施。2日間の疲れも見せず、みんな完ぺきなポーズで写真撮影に臨みました。仕上がりが楽しみです。


初の2日間屋外で日帰り実施になりましたが、体調不良になる生徒さんや途中で脱落する生徒さんも出ず、評価・発表を全員で行うことができ、全体的にはとても充実したcampになりました。65名のcamperたちが、今回の経験を活かし、普段のレッスンの中でより成長した姿をみせてくれることを期待しています。これからも常に笑顔で自信をもっていろんなことにチャレンジしていってほしいです。

送迎と体調管理にご協力いただいた保護者のみなさま、関係者のみなさま、イベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。


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