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【横浜FM戦プレビュー】~東京オリンピックのあとは、エスパルスで熱くなろう!~

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エスパルスは、この中断期間にまた大きく変化している。すでに清水デビューを果たしている井林章に加えて、ベンジャミン コロリ、ホナウド、鳥栖から松岡大起を獲得した。これが大きな刺激となり、チーム力の強化につながることは間違いない。また、この期間はオフを取りコンディションを整えながら、連日2時間超のトレーニングを積んでいる。河井陽介によると「今までやってきたところを思い出させてもらっている感覚」ということで、ロティーナ監督のサッカーをもう一度徹底するには良い期間になっているようだ。


エスパルスの前節は7月17日、第18節の川崎F戦だった。17分に、レアンドロ・ダミアンに抜け出され、クロスを脇坂泰斗に押し込まれて先制を許す。そこから前半終了までエスパルスがチャンスを作ったが得点をすることができず、後半に突入。70分に大島僚太に追加点を奪われ、そこから反撃をしたものの無得点で終了。エスパルスとしては、リーグ5試合ぶりの黒星となってしまった。


エスパルスはこの試合から中断に入ったが、その間にもG大阪は試合を行っており、6試合で勝ち点9を獲得して13位に浮上。エスパルスはG大阪に抜かれて14位になっている。降格圏の17位徳島とは勝ち点3差しかないという、まだ気の抜けない状況。その中で行われるホーム2連戦は、勝ち点をできる限り伸ばさなければいけない試合となった。


対する横浜FMは、この夏にケヴィン・マスカット監督が就任。昨年はシント=トロイデンVVを率いていた新指揮官の初陣は、6日に行われた第6節G大阪戦だった。32分にエウベルのミドルシュートで先制、さらに後半開始直後の48分にゴール前のこぼれ球をマルコス・ジュニオールが詰めて追加点。56分にレアンドロ・ペレイラにPKで1点差に詰め寄られるが、横浜FMは73分に3枚替え。その中の1人は、この夏に移籍してきた杉本健勇だった。その1分後、コーナーキックを杉本がヘディング。これはポストに弾かれるが、そこからボールをつないで最後は水沼宏太が決めてリードを広げる。終了間際にパトリックにゴールを決められるが勝敗は変わらなかった。


これで横浜FMはリーグ7連勝。新監督のもと、さらに勢いが増しているようにも見える。また杉本に加えて、前節は出場しなかったが新加入の宮市亮もベンチ入りしていた。エスパルスとしては前節に続き、リーグ2位の強豪と対戦することになるが、まずは臆することなく堂々と戦わなければいけない。横浜FMはリーグ2位の42得点を挙げる攻撃力がある。エスパルスとしては、まず簡単に失点しないことが大事になるだろう。これまで約3週間で練習してきたことを出すだけだ。


なおこの試合は、イベントが盛りだくさん。清水みなと祭りとのコラボイベント『清水みなと祭りコラボ企画』が実施され、選手たちは「清水みなと祭り」コラボレーションデザインの『LIMITED ユニフォーム』を着用する。そして、場外イベントブースやピッチ上にて、清水みなと祭り港かっぽれ振興会と次郎長道中保存会、オフィシャルチアリーダー”オレンジウェーブ"によるパフォーマンスが披露される。そして、来場者にはマッチデーパートナーのタイカ社協賛の『カンボジア製トートバッグ』や『静岡市×清水エスパルス×ベルテックス静岡 WE LOVE SHIZUOKAスポーツタオル』のプレゼント企画もある。東京オリンピックのあとは、エスパルスの選手たちがサポーターを熱狂させる。


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2021 明治安田J1リーグ 第23節

8月9日(月)18:00キックオフ

清水エスパルスvs横浜F・マリノス

@IAIスタジアム日本平

<放送>

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エフエムしみず

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