日が暮れるのも早くなり秋の気配十分な今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回のコーチブログは、清水エリア、マツコーチが担当いたします。
私、マツコーチは今年度から清水エリアの所属となりました。
新しいメンバーとともに働き始めて約半年。清水エリアのコーチ陣のたくさんの魅力に触れる毎日を過ごしております。
清水エリアコーチの魅力の一つは、学ぶ姿勢に溢れているところです。
今回はそんなコーチたちの姿にフォーカスしてみたいと思います。
今年度、清水エリアから3名のコーチがB級コーチ養成講習会にチャレンジしています。
これは日本サッカー協会によって行われているものであり、前期、中期がそれぞれ4泊5日、ラストの後期が2泊3日の日程をこなさなくてはなりません。
内容は、ピッチで行われる実技研修と室内での講義が朝から晩まで行われます。
そして実際にコーチ役となって行う指導実践もあったりしてかなりハードな内容です。
他にもゲーム分析、口頭試験、筆記試験、指導実践の宿題、レポート多数提出、などなどボリュームたっぷりとなっています。(このような集中開催ではなく、土日に分散開催のコースもあります。いずれにしてもハードには違いない!)
さてさて、3人のコーチはどんな心構えなんでしょうか?
まずは成田コーチ。
「さらに子どもたちがレベルアップできるように、そしてエスパルストップチームへ入る選手を育てたい」と強い意気込みを語ってくれました。
エスパルスジュニアユース、ユースの出身である成田コーチが理論を磨き上げて指導に当たれば鬼に金棒ですね!
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次にグアンコーチ。
グアンコーチはこんなふうに語ってくれました。
「自分の向上心が子どもたちへと伝わって相乗効果を発揮できればうれしいですね!」
なるほど!いつも熱い指導のグアンコーチ。レポートも頑張っていました。
ちなみにN村K剛さんと同じグループだそうです!
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そしてサキコーチ。
サキコーチは
「今まで通り女子へエネルギーを注入していきますが、さらにこれからは男子、女子関係なくさらにパワーアップした指導を展開したいです!」と力強く語ってくれました!
女性ならではのきめ細やかさに加え、サッカー指導論と実践力がレベルアップすると最高ですね!
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さて、B級コーチ養成講習会以外でもコーチたちは様々なチャレンジをしています。
ケンジコーチは、ゴールキーパーレベル1コーチ養成講習会を受講中です。
このコースは日本サッカー協会が、ジュニア年代(12歳以下)のゴールキーパーの指導ができる人材を養成することを目的として開講しています。
内容は、ゴールキーパーのテクニックを理解しゲーム分析、トレーニング計画の立案、トレーニングセッションを受講生同士が連携して実践していくものとなっております。
受講にあたってケンジコーチからは次のようなコメントをもらいました。
「スクール生がもっともっとゴールキーパーを身近に感じて欲しい。ゴールキーパーとしての成長のサポートもしてあげたいです!」
普段やわらかい雰囲気のケンジコーチの眼差しは鋭く輝いておりました!スクール生のみんなもゴールキーパーにも積極的にチャレンジしてみよう!
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モリコーチはエリアきっての学び好き。
いつも何かの学びに取り組んでいます。
そんなモリコーチはつい最近、二つの資格を取得しました。
その一つが「かけっこアドヴァイザー」、そしてもう一つは「幼児体育指導者2級」です。
サッカーのベース、すべてのスポーツの基礎ともいえる「走る」こと。
この「走る」ことを楽しく効果的に伝える方法を学ぶ内容です。
そしてキッズ、チャイルドなどの小さな子供たちが今後思いきりサッカーやその他のスポーツを楽しめる基盤に関する資格となります。モリコーチは普段のスクールだけでなく、SDF清水で開催される「コーディネーションスクール」などにその学びを注ぎ込んでいます。
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いかがでしたでしょうか?
コーチたちはなんとか時間をひねり出してそれぞれの学びに費やしています。
そのモチベーションの源は間違いなく「子どもたちの成長」なのです。
コーチが学びを子どもたちに伝える⇒子どもたちが成長して笑顔になる⇒それを観てコーチのやる気が上がってさらに頑張る⇒さらに子どもたちが成長する、そんな無限ループをつくっていきたいと心から願っております。
コーチが講習会に参加の為、時々不在になる場合もございます。
どうか保護者の皆様におかれましては、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。