【イベントレポート】12月2日(木) 静岡市立駒形小学校にて『エスプラス～食品商社編～』を開催

2021/12/2

クラブ

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エスプラス

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『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。

イベントレポート

12月2日(木) 静岡市立駒形小学校にて、クラブパートナーの東海澱粉株式会社よりゲスト講師2名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業～食品商社編～」を実施しました。

エスパルスの名前やマスコットのクイズから始まりパートナー企業、地域とのつながりなどを紹介。そして東海澱粉の箱田さん、遠藤さんをゲスト講師に迎え、「仕事をする時に必要なチカラや大切にしていること」について学びました。パートナー企業としてエスパルスとどのように関わっているか、またご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」は何かなど、小学生にも分かりやすくお話していただきました。

澱粉が使われているものには食品を含めたくさんの物があることや、澱粉の原材料が世界のいろいろな国から輸入されていることなど、実際に澱粉に触れながら学びました。

昔と今とでは、消費者が求める商品も「安ければいい」から「体にいいもの」さらには、「環境にやさしいもの」と変化する中で、東海澱粉が取り組むSDGsも分かりやすく紹介してくれました。

次に東海澱粉の2人からそれぞれの仕事内容と仕事する時に大切にしていることを教えてもらいました。

まず遠藤さんからは、「私の仕事は研究職です。問題を見つける【課題発見力】を特に大切にしています。例えばお客様が「もっとふっくらしたパンが欲しい」と言えば、その要望にあった澱粉を選び、何度も試作を重ねて、問題点を解決してより良いパンを作ります。1回で上手くいくとは限らないので、良かった点・悪かった点を見極めて、お客様により良いものをお届けするようにしています。」

次に箱田さんより、「私の仕事は買付をして販売する営業職です。私が今取り組んでいるのは、小豆を生産者から買い付け、製造者に販売することですが、仕事をするうえで、進んで取り組む【行動力】を大切にしています。小豆に限った話ではないですが、どこでも育つものではないので、日本に限らず世界に目を向けて自分で行動を起こし、生産地を探したりしています。何か行動を起こす時に、ささいなことがきっかけとなることがあると思うので、今日の授業もこれからみんなが何かをやるきっかけになったら嬉しいです。」と締めくくりました。

静岡市立駒形小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。