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【イベントレポート】12月13日(月) 富士宮市立富士根北中学校にて『エスプラス ~ファミリータウン富士宮市版~ リサイクル企業編』を開催 (協力:コアレックス三栄株式会社/コアレックス信栄株式会社)

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エスプラス

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『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。また、2021年度よりファミリータウン市町でも新たに実施しています。

イベントレポート

12月13日(月) 富士宮市立富士根北中学校にて、『エスプラス ~ファミリータウン富士宮市版~』を開催しました。


企業とのコラボレーション授業として開催した今回の『エスプラス』は、コアレックス三栄株式会社(富士宮市)・コアレックス信栄株式会社(富士市)にご協力いただき、同校の全生徒76名を対象に『地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~リサイクル企業編~』を実施しました。


授業では、初めに「サッカーやエスパルスを通した地域(会社・市民)との関わりを考えよう」をテーマに、エスパルスとパートナー企業、地域にはどのようなつながりがあるのかを考えました。その後コアレックス信栄の宇佐美貴史さん、佐野二郎さんをゲスト講師に迎え、「大人になって仕事をする時に必要なチカラ」や「地元で働くこと」について学びました。


コアレックスは、トイレットペーパーを中心にリサイクルペーパーでさまざまな製品を製造している会社です。

今回の授業では、SDGsや環境問題の視点から『つくる責任・つかう責任』を考えながら地元企業であるコアレックスについて理解を深めました。そして、コアレックスの具体的な取り組みとして、災害時の備蓄用トイレットペーパーの推進活動、東京オリンピック・パラリンピックにて使用された紙皿紙コップを再利用したリサイクルトイレットペーパーの製造などを紹介していただきました。


授業の中で生徒たちは、パルプ製トイレットペーパーとリサイクルトイレットペーパーの触り比べクイズにチャレンジし、リサイクルトイレットペーパーの触り心地の良さを実感しながら、ものをつくること・使うことについて学びました。


総合企画室に所属する宇佐美さんからは「ものを作るときには、ゴミの出ない作り方にする、リサイクルの仕組みを作る、梱包材を減らすことが大切です。そしてリサイクルされたものを使うことが本当のリサイクルです。」と、ものをつくる責任とつかう責任について説明していただきました。また、富士宮市内小中学校に設置されている古紙回収用の「まーくんの資源回収ボックス」で回収した古紙を利用してトイレットペーパーを製造しているのがコアレックスだと知った生徒たちは、企業との思わぬ身近な接点に驚いた様子でした。


授業の最後には、製造工場で管理職をされている佐野さんから、仕事をする上で「必要なチカラ」、仕事のやりがいや中学生のうちに頑張っておくと良いことなどについてお話をしていただきました。その中で佐野さんは、『進んで取り組む/主体性』の大切さについて、「仕事をする上で必要なチカラは色々ありますが、その土台はすべて自分から進んで取り組むこと、主体性が必要になります。中学生の皆さんには是非色々なことに疑問を持ってほしいと思います。小さなことでもいいので、なんでだろう?と自分から積極的に考えるようにしてください。」と生徒たちにメッセージを送りました。


富士根北中学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

授業にご協力いただきましたコアレックス信栄株式会社の宇佐美様、佐野様をはじめ社員の皆様、誠にありがとうございました。

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エスプラス~ファミリータウン富士宮市版~パートナー

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