こんにちは。
今回は古賀コーチが担当します。
日本代表がワールドカップ出場を決めましたね!
オーストラリア戦、引き分けかなぁと思いきや三笘選手が2ゴール!!凄かったです。
また、既にJリーグも開幕し熱い戦いが繰り広げられています。
第5節終了時点でのエスパルスの順位は14位。
なかなか厳しい戦いが続きますが、まだリーグは序盤戦。
上位進出のチャンスは充分にあります。
ケガで戦列を離れていた選手も徐々に復帰し戦力が整いつつあるエスパルス。
ここからの巻き返しに期待しましょう!
そんなエスパルスの中でコーチが注目している選手が2人います。
神谷優太選手と高橋大悟選手です!
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神谷選手は今年度移籍加入しましたが、既にピッチ内で抜群の存在感を放っています。
切れ味鋭いドリブルとラストパス。そしてFKにも注目です!
高橋選手はレンタル移籍から復帰し、第4節のセレッソ大阪戦では早速ゴールを決めました。
そして、なんといっても左利き!コーチも左利きなので、どうしても気になってしまいますね。
ところで、2枚の写真を見てみなさんは何かお気づきでしょうか?
コーチはある点に目がいきました。
それは、神谷選手のストッキングです。
高橋選手は膝上までストッキングを上げていますが、神谷選手はすねの中央あたりまでしか上げていません。
以前はこのような履き方をする選手はどのチームにも若干いましたが、最近はほとんど見かけません。
逆に膝上まで上げて履く選手は国内だけではなく海外でもよく見かけるような気がします。
パッと思い浮かぶのはブラジル代表のネイマール選手とか、少し古いですがフランス代表のアンリ選手だとか。
スネ当てはどうなっているの?走ったら下がってきちゃうんじゃないの?
そんな声が聞こえてきそうな神谷選手のストッキング。
何故このような履き方をしているのでしょうか?
コーチなりに考察してみます。
まずスネ当てですが、当然着用しています。
動かないようにテープ等で固定しているのかもしれませんね。
それから、走ってもずり落ちてしまうことはありません。
ストッキングには伸縮性があり適度に締め付けられているので、ズレることはあってもストンと落ちてしまうことはありません。
そして、何故このような履き方をしているのか…
それは締め付けを避けるためではないかと思われます。
ふくらはぎ、そして膝周りをなるべくストレスフリーにするためにこのような履き方をしているのでしょう。
ストッキングが気になってプレーに集中できないなんてシャレにならないですし、良いパフォーマンスを発揮するためには結構重要なことです。
逆に、膝上まで上げて履いている選手もいるので、着用時の感触やフィット感等はそれぞれ違うんだなぁと思います。
ストッキングに限らずですが、些細なことでも選手は気にするものなので、神谷選手がこだわりを持ってあのような履き方をしていたとしても全くおかしくありません。
また、神谷選手は古着が趣味ということでしたので、ユニフォームの着こなしにも気を使っているのかなぁと、かなり強引なこじつけではありますが思ったりもします(笑)
余談ですが、ちなみにコーチも下げてました。(笑)
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ユニフォームのデザインや着こなしにもトレンドがあるようですし、そこには選手の個性が表れるようですね!
クールな着こなしとホットなプレーで魅了するオレンジ戦士達が躍動する姿を是非その目で確かめてみてください!!
以上、古賀コーチの少々マニアックなお話でした。
またスクールでお会いしましょう。
※なお、エスパルスサッカースクールではケガ防止のため、ストッキングをキチンと上げて履くよう指導しております。
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