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【G大阪戦プレビュー】~アイスタをディープシーブルーに染め、今季ホーム初勝利を!~

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あともう少しだった。前節浦和戦で、エスパルスのリーグ今季2勝目とはならなかった。序盤は浦和にボールを持たれ、なんとか耐える展開。しかし31分にPKを取られ、江坂任に決められて先制点を奪われてしまう。だが、53分だった。伊藤敦樹が、この日2枚目のイエローで退場。試合の流れは一気に変わった。すると69分だった。右コーナーキックのチャンスを得ると、ショートコーナーから山原怜音がゴール前に入れる。ファーからヴァウドが強烈なヘッドを叩き込んで同点に追いついた。その後もサイド攻撃からチャンスを作るが、あと1歩届かずドロー。


もちろん勝ち点3が取れなかったことは選手、スタッフ、そしてサポーターの全員が悔しがっているところだろう。しかし、


「課題になるところはあるかもしれないが、この勝ち点1をポジティブに次につなげていきたい」


と平岡宏章監督が話すように、こうした連戦では敗戦を引きずるべきではない。むしろ明るい話題に目を向けたいところだ。何より不運なPKで失点してしまったが、それ以外に危ない場面はほとんどなかった。攻撃では、ついにオ セフンがデビュー。193cmという長身と、フィジカルの強さを生かして前線で体を張っていた。88分には右サイドの原輝綺のクロスに合わせる場面もあった。また、出場はなかったが、松岡大起が今季初めてベンチ入り。チームをプレーでも声でも引っ張る彼が、ピッチに戻ってくることも近い。今節リーグ6試合ぶりの勝利への期待は、より高まる一方だ。


対するG大阪は、前節京都との京阪ダービーを戦っている。試合はG大阪が序盤からチャンスを作るが、前半終了間際となる45分にピーター ウタカに先制ゴールを決められてしまう。後半も決定機を作ったG大阪は、ついに58分、同点ゴールを決める。齊藤未月のクロスのこぼれ球を、ダワンがダイレクトボレーで突き刺した。今季加入のダワンは、来日初ゴール。そこからさらに勢いに乗ったが追加点を挙げることができず、こちらもドローとなっている。


G大阪は、ここまで7試合で11得点を奪うなど自慢の攻撃力は健在だ。その11得点は小野瀬康介、福田湧矢、レアンドロ ペレイラがそれぞれ2得点を記録するなど、7人で奪っており(1点はオウンゴール)、1人を抑えれば良いというわけではない。今季から指揮を執る片野坂知宏監督が、4バック、3バックを操り、エスパルスに戦いを挑んでくることになる。ただ、失点数が11というのが付け入る隙になるだろう。エスパルスとしては、ここまで6得点という状況を打破したいところだ。


今節は、「DEEP SEA BLUE MONTH(ディープシーブルー月間)」として、いつものエスパルスオレンジのユニフォームをGKが着用し、フィールドプレーヤーは今季の2ndユニフォームであるディープシーブルーのユニフォームを着用する。来場者プレゼントとなるユニフォーム柄のスクエアフラッグを振って、スタジアムをディープシーブルーに染め、選手たちと一体感を持ってホーム初勝利を目指してともに戦おう!


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2022 明治安田J1リーグ 第8節

4月10日(日)13:00キックオフ

清水エスパルスvsガンバ大阪

@IAIスタジアム日本平

<放送>

DAZN

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