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【イベントレポート】6月28日(火) 静岡市立井宮北小学校にて『エスプラス ~食品商社編~』を開催

『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。


6月28日(火) 静岡市立井宮北小学校にて、クラブパートナーの東海澱粉株式会社よりゲスト講師2名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~食品商社編~」を実施しました。


クラスのほとんどがエスパルスのことを知っているため、エスパルスの名前やマスコットのクイズではすぐに答えが飛び出しました。その後、パートナー企業、地域とのつながりなどを紹介。そして東海澱粉の山崎さん、遠藤さんをゲスト講師に迎え、「仕事をする時に必要なチカラや大切にしていること」について学びました。パートナー企業としてエスパルスとどのように関わっているか、またご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」は何かなど、小学生にも分かりやすくお話していただきました。


澱粉が使われているものには食品を含めたくさんの物があることや、澱粉の原材料が世界のいろいろな国から輸入されていることなど、実際に澱粉に触れながら学びました。

環境にやさしいことが求められていく中で、東海澱粉が取り組むSDGsも分かりやすく紹介してくれました。


次に東海澱粉の2人からそれぞれの仕事内容と仕事する時に大切にしていることを教えてもらいました。


まず遠藤さんは、「私の仕事は研究職です。「問題を見つける【課題発見力】」を特に大切にしています。お客様が要求するものを作り上げるため、「もっとふっくらしたパンが欲しい」と言われれば、その要望にあった澱粉を選び、何度も試作を重ねて、問題点を解決し、より良いパンを作ります。すぐに要望にあったものが出来上がるわけではないので、何度も何度も取り組み、良かった点・悪かった点を見極めて、お客様により良いものをお届けするようにしています。」


次に山崎さんは、「私の仕事は総務(管理職)です。会社で働いている人たちが、仕事をしやすい環境を作り、サポートすることです。会社で働く人たちが困ったことがあったら、聞きに来ることが多いので、相手の立場に立って、分かりやすく伝えることを心がけています。働くときに心がけている、「分かりやすく伝える【発信力】」は、皆さんが学校生活を送る中でも大切なことだと思うので、ぜひ相手のことを考えて話すように心がけてください。」と締めくくりました。

静岡市立井宮北小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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