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【イベントレポート】9月22日(木) 「フードバンクふじのくに」へ湘南戦で集めた食品を寄贈

9月10日(土)明治安田生命J1リーグ 第29節 湘南ベルマーレ戦 SDGsデーにて、静岡市 ごみ減量推進課に協力いただきホームゲームで実施した『フードドライブ』で回収した食品を、9月22日(木)に「フードバンクふじのくに」へ寄贈しました。


アイスタでホームゲーム時にフードドライブを実施するのは3回目となり、今回は136品目18.5kgが集まりました。寄付食品は、乾物23個、缶詰23個、菓子18個、飲料25個、レトルト18個、インスタント18個、調味料10個、穀類1個で、皆さまからいただいた食品は、認定NPO法人フードバンクふじのくにから社会福祉協議会などの支援団体を通じて、食料を必要としている方のもとへ届けられます。


フードバンクふじのくに 望月健次理事・事務局長からは、「今回も寄贈いただきありがとうございます。コロナもなかなか収束しないうえに昨今の物価高の影響で、依頼が1日20~25件程と増えている状況です。皆様から少しずついただいたものを組み合わせて必要な方に届けております。今後もフードドライブのような取り組みは一定のニーズがあると思いますので、引き続き継続して実施いただければ嬉しいです。」と御礼のコメントをいただきました。


日本では、食品ロスが年間522万トン発生しています。そのうち家庭から発生する食品ロスは約半分の247万トンと言われています。※食品廃棄物の発生量(令和2年度推計)農林水産省及び環境省


今後も食品ロス削減の取り組みの1つとしてフードドライブの認知および参加機会を増やせるよう、各所と連携し取り組んでまいります。


ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

フードバンクふじのくに

フードバンクふじのくには2014年より、静岡県においてフードバンク事業を展開しているNPO法人です。

フードバンクとは、まだ安全に食べられるのに、様々な理由により処分されてしまう食品を企業や個人より無償で寄贈を受け、生活に困っている方など、本当に食品を必要としている人に無償で提供する事業です。

静岡県では、主に市役所や社会福祉協議会などの相談窓口を通じ、生活にお困りの世帯に食料を提供しており、静岡県35市町のどこにいても、食料支援を受けることができる仕組みが構築されております。

より多くの皆様のご理解とご協力をいただき、「もったいない」を「ありがとう」へ変えるこの活動を支えていただければ幸いです。


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